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ビンドゥンドゥンと愛されスイッチ

●金博洋(ボーヤンジン)

平昌から4年経った。

努力したのは皆一緒だ。



本音を言えば

頑張った人には全員に金メダル

をあげたい。


けど、アスリートはそうじゃないんだよね。


1番が好きだ。

これは紛れもない事実。




●絵の制作過程


閉会式を観ながらビンドゥンドゥンと金博洋(ボーヤンジン)を描いた。


私の絵は変容する。

ゴールがわかっているようでわかってないから。

計画的には描いていない。


迷走絵画と名付けている。


ボーヤンも結構同じなのかもね。

彼もふわふわしているところがある。




ボーヤンはボーヤンらしく

ビンドゥンドゥンはビンドゥンドゥンらしく

描けた。


いいじゃないか、これ。





ボーヤンは平昌で総合4位だった。


明るく愛くるしいボーヤンだけれど、あの時、キスクラでは泣いていた。



母親に苦労をかけていたので申し訳ない、と。

メダルがとれなくてごめんなさい、と。




ボーヤンのママはファンとの交流も大切に考える人。

ほがらかで優しい。




こういった人に育てられたからボーヤンは優しいのだろうな

とも思った。


今回の女子フィギュアで金のシェルバコワは

ボーヤンのファンだという。

彼女がボーヤンを好きだというのもなんだか納得がいく話だ。


二人は優しい。





あれから4年たち、北京オリンピックがやってきた。


中国では羽生くんの人気がすごくて

ボーヤンは若干隅に追いやられていたのは否めない。



けれど、ボーヤンのことを好きな人はたくさんいるし

愛される人柄なのも変わらない。



INTO1のオリンピック応援ソングにも

密かにボーヤンが映っていたのだよ。


必死にトレーニングをしていたボーヤンだった。


うれしいね。一生の思い出。



この絵はボーヤンとボーヤンママ、ファンの方に捧げます。

本人に届きますように。





太陽冥王合におめぐみをありがとう。