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「よっぐ けっぱった尊富士」

「荒れる春場所」は新入幕の尊富士の優勝で決着がついた。
さらに技能、殊勲、敢闘の3賞をさらった。

初日から横綱、大関に土がつき、波乱の幕開け。
そんな中、新入幕の尊富士と初場所に新入幕をした大の里が場所を盛り上げた。
「記録に残るのも大事だけど、みなさんの記憶に残りたいという気持ちで頑張った」という。
青森の恩師の言葉を胸に秘め頑張ってきたとのこと。
尊富士。
前日、朝乃山との取り組みで敗れたうえ、足を負傷したにもかかわらず、千秋楽に豪の山を力強い相撲で破って、優勝を果たした。
勝った瞬間の笑みには、安ど感と嬉しさがにじみ出ていた。
五所川原の地元は超盛り上がり、尊富士のご祖父さまとご祖母さまも喜びの涙。
こちらも嬉しくなって大拍手。

大の里は技能賞と敢闘賞を受賞した。
優勝戦線に最後まで絡んだ。
受け答え、礼儀の良さも好感が持てる。

まげが結えない23歳も優勝したちょんまげの24歳も、遠くない先に大銀杏を結った土俵入りを姿を想像する。
しかも、太刀持ちと露払いを従えて。遠くはないと確信をもっている。

大相撲大好きの我が家。
以前の相撲の記事はこちら↓

今場所、残念だったのは「霧島」元気がなかった。
我が家の解説者が「霧馬山」の方が良かったんじゃないか~とぬかしたる。

来場所は尊富士と大の里の活躍は楽しみだし、
大関琴の若の強さは本物か。若元春朝の山は。
休場した照ノ富士や貴景勝の復活は。
若隆景には早く幕内に戻ってきてもらいたい。








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