あかね空の散歩道|yas

季節の移り変わりを感じながら日々を。傍にはいつも愛猫が寄り添って。 福島や新潟で過ごし…

あかね空の散歩道|yas

季節の移り変わりを感じながら日々を。傍にはいつも愛猫が寄り添って。 福島や新潟で過ごした子供の頃。その思い出などを書き連ねながら、旅行、趣味のことなどnoteにしていきたい。 共感してくださる方がおられたらなお嬉しい。

最近の記事

大相撲木更津場所 巡業を見に行く 

千葉県木更津市体育館で20数年ぶりに春巡業大相撲木更津場所が開催された。 大相撲大好きの我が家、早めにチケットの手配をして、この日を待った。 初めて大相撲の観戦に行ったのは6年前の5月両国国技館。 当時横綱だったのは、稀勢の里、白鵬、鶴竜。大関、高安、豪栄道。 今でも覚えているのは、怪我で途中休場していた遠藤が、私たちが観戦に行った日から再出場したこと。ラッキーでした。 当時、絶頂期だった栃ノ心(ブルガリア出身)が、筋肉質の白い肌をピンクに染めて力強い相撲を取ったこと。 朝

    • 60年前の修学旅行 SLに乗って

      ヤマブキの花が咲いた。 黄金色の花房が春の風に揺れている。 修学旅行はSLに乗って 昭和38年小学6年生になった5月、ワクワクドキドキしながら小学生最後の修学旅行に行った。 当時、父の仕事の関係で奥会津の村に住んでいた。 小さな村の部落の同級生は確か20人にも満たず、男女合わせても16、7人だったと思う。 今でいうポシェットを少し大きくしたようなカバンに、着替えや少々のお菓子を入れた。 いちばん近いJR駅は只見線の会津川口駅。 その駅までどうやって行ったのか覚えていないの

      • 赤レンガ倉庫ドールハウス展IN横浜

        昨日は娘のお付き合いで横浜赤レンガ倉庫に行きました。 目的 1  赤レンガ倉庫で開催されている「ドールハウス展」を見る。 2  お菓子を買う。 3  浜の空気を感じる。 ドールハウス展 あくまで娘の付き合いで行ったつもりが 入場してみたら ドールハウスの知識もなく、初めて見たドールハウス展。 いろいろな道具や材料、または廃材なども使い、綿密に忠実に雰囲気を出す。 こんな世界もあったんだね・・・感動。 そして横浜赤レンガ倉庫の花壇にも釘付け 娘は欲しかったバッグをゲッ

        • 春爛漫 庭の山野草たち

          桜の満開の季節もそろそろ花びらが舞い散る時節です。 春休みの孫たちの見守りの毎日も終わって、それぞれの場所で過ごすようになり、ホッと一息。 気がついたらあの花もこの花も芽を出して・・・ 番外 昨日の午後エクササイズで汗を流し ↓ 娘の友人こども連れで来宅(泊) ↓ 一応おもてなしの夜 ↓ 6時起床、食事の支度、洗濯、ねこの世話 ↓ 9時、友人とわらび採り ↓ 12時半帰宅、昼食 ↓ わらびとぜんまいの始末 ↓ 花の写真を撮る ↓ 娘のお客様を見送る 体力、気力、家族

        大相撲木更津場所 巡業を見に行く 

          川面に映ったさくらの光景に心奪われた

          先日、友人たちと横浜に出かけた帰り道。 夜の桜に案内していただいた。 川沿いの土手の桜並木の木々が水面に映し出され、それが深く、深く映り込んで、美しさを通り越して幽玄の小世界。 普段はそれほど深い流れではないと思うのに、水底が見えなくて、引き込まれそうだった。 しばし、心を奪われて佇んだ。 日本人はほんとに桜が好きで、今か今かと待ちわびる。 今年はいつもより遅かったので待ち遠しさもひとしおだったように思う。 あと数日この季節の色を楽しもう。

          川面に映ったさくらの光景に心奪われた

          「ばんえつ号」走る

          4年前の秋、ツレのお付き合いで新潟県柿崎というところに向かった。 今朝のニュースで磐越西線、新津から会津若松までのSL列車が今日から運行されると聞いた。 もしかしてあの列車・・・4年前の秋 喜多方駅から新津行に乗ってのんびり旅行だった。 福島県の県境を過ぎたあたりの駅で車内アナウンスがあり、SLが通るので停車した。 新津方面から煙をもくもくとはいてやってきた蒸気機関車。 黒煙を上げて通り過ぎる蒸気機関車を見たのは何十年ぶりだったろうか。 そうそう、小学生の頃だったから

          「ばんえつ号」走る

          野菜は食の根源。今日もまた野菜直売所へ行く。

          直売所や「道の駅」 行くの大好き、買うの大好き、野菜大好きの我が家。 この春もいろんな野菜にお目にかかった。 夕食の時の従姉妹との会話 「これ、何て野菜?美味しいね。」 「オダムポイム」 「おだむぽいむ⁇・・・」 翌日、猪苗代に行った帰り、野菜直売所に同じものが売っていた 「オータムポエム」って表示している 「●●ちゃん、これオータムポエムって言うんだね」 「んだよ。だからゆんべ、オダムポイムって言ったべした~」と、忘れたのか?の顔で笑った。 はい。了解。 そのオータム

          野菜は食の根源。今日もまた野菜直売所へ行く。

          「よっぐ けっぱった尊富士」

          「荒れる春場所」は新入幕の尊富士の優勝で決着がついた。 さらに技能、殊勲、敢闘の3賞をさらった。 初日から横綱、大関に土がつき、波乱の幕開け。 そんな中、新入幕の尊富士と初場所に新入幕をした大の里が場所を盛り上げた。 「記録に残るのも大事だけど、みなさんの記憶に残りたいという気持ちで頑張った」という。 青森の恩師の言葉を胸に秘め頑張ってきたとのこと。 尊富士。 前日、朝乃山との取り組みで敗れたうえ、足を負傷したにもかかわらず、千秋楽に豪の山を力強い相撲で破って、優勝を果たし

          「よっぐ けっぱった尊富士」

          元祖 日光甚五郎煎餅は~  

          彼岸の墓参りに日光へ行ってきた 先日降った雪が少し残っていたが、昼間9度C。寒さはそれほどではなかった。 帰途、今市(現在は日光市)森友にある「日光甚五郎煎餅」の工場の中にある売店に寄った。 日光に行かれた方は、一度はお目にかかったことがあるかと思う。 本店の情報はこちら↓ ところが 工場のお方の説明では「これが元祖の甚五郎煎餅」で昔から作られていたもの。ということで、 目からうろこ。 甚五郎煎餅と言えば、黄色い包装の…と思っていたし、物産店ではほぼこれが主流で置いてあ

          元祖 日光甚五郎煎餅は~  

          春の訪れ~わが愛した人たちへ~会津の山々

          まだストーブに頼る朝夕。 光は春の装い。 数年前に植えたミツマタが満開 クロッカスも咲いた ニシキギはやわらかい萌黄色の芽ぶき 父が2月の雪の朝に逝ってから31年が経った。 父は本を読むのと文章を書くのが好きな人だった。 今でも手元に文集やエッセイ的なもの、詩などが残っていて、時々読み返している。 父は肺を患って年中咳をして、最後には間質性肺炎を悪化させ急逝した。 この季節になると思わず読みたくなる、亡くなる数年前に書いた文章。 わが愛した人たちへ暗いみちがどこまで

          春の訪れ~わが愛した人たちへ~会津の山々

          雪の朝

          思いがけない雪の朝。 雪が降る光景が好きだ 目が覚めたら、大きな湿った雪が天井から舞い降りていた 瞬く間に地面が白くなった。 嬉しい 懐かしい 恋しい 胸の中がじわじわと潤んだ 子供の頃を過ごした、奥会津や新潟の冬を思い出す 白い野ウサギは、雪に埋もれた畑の向こうを跳んでいるだろうか 川の流れの傍の木々にはつららがぶらさがり 村の女性はかくまきをすっぽりとかぶり、うつむいて村の道を急ぐ 空は鈍いゆきぐも 残り柿は鮮やかだ 数日に一度しか届かない新聞 雪の割れ目から浅黄

          94歳 一期一会の出会い

          「しょいか~ご」 野菜直売所で野菜を買った帰りに、蕎麦を食べて帰ろうかということになり、一軒の蕎麦店を見つけた。 娘の直感に合わせて店の裏にある駐車場に車を停めた。 駐車場の後ろは畑になっていて、車から降りたら、畑にいたおじいさんがこちらをじっと見ていた。  黙って通り過ぎるのもためらわれて、「こんにちわ~」と声をかけた。 おじいさんは耕すのを中断して、はにかむように笑った。 ツレもじいさんだが、さらに超高齢者と思われた。 広い畑を鍬で掘り起こす作業をしていた。 「これから

          94歳 一期一会の出会い

          農産物直売所でワクワク感が止まらない

          常日頃から、「野菜の直売所」や「道の駅」をを愛してやまない我が一家。 (と言っても3人だが) 娘の仕事休みの日に思い切って千葉にあるJA直売所に出かけた。 「しょいかーご」というネーミングの農産物直売所。 いつも同じお店に行って、店の品ぞろえに慣れてくると 生産者によって味や出来具合が違っているのに気づいたりする。 きゅうりはみずみずしく美味しい。 トマトは甘くてフルーティー。 里芋は煮たらねっとりするもの。 かぼちゃもホクホクするだろうか、ねっとりだろうか。水っぽかった

          農産物直売所でワクワク感が止まらない

          南房総から春のお土産

          先日、南房総に1泊旅行をした息子一家。 海の見える宿に宿泊し、海鮮料理とお酒を楽しみ、翌日は花摘みをしたり 「道の駅」などでお土産や野菜などを買って楽しんできた様子。 8歳の孫が「お土産ね」と届けてくれたもの。 にゃんと可愛い。 花菓子PETAL・・・南房総市和田町の農産物加工所で作られている。 春を感じる優しいお土産だった。 「もっと大きくてもっと可愛いのがあって、買いたかったんだけど買えなかった」 残念そうに言う孫。お小遣いでは足りなかったらしい。 「・・・じゃ

          南房総から春のお土産

          にゃんこのふきん 

          少し前、娘が買ってきたふきん。 ネコたちは使いませんけどね。 それぞれの特徴つかんで見っけてきてくれたんだわなっ。 可愛らしくて使えませんね。 寒い一日でした。

          にゃんこのふきん 

          保護猫メイ 消化器型リンパ種が緩解したよ

          緩解(寛解)の意味…全治とまでは言えないが、症状が治まっておだやかであること メイ(推定17歳) 4年前に我が家の家族になった。 来た頃は、足がちょこっと不自由で、澄んだ目がキリリと美しく、威嚇した時の表情は般若のように迫力がある「ニャン」だと思った。 去年8月半ばから、食欲が落ち、咳と鼻水、涙目がひどくなった。 最初は夏バテか風邪ぐらいに思っていたが、よくならないのでかかりつけの病院へ。 しばらくして病院から連れ帰り、しょんぼりした娘の涙。 「メイちゃん、リンパ腫…癌だ

          保護猫メイ 消化器型リンパ種が緩解したよ