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夢の浮島利尻島

礼文島から利尻島へ

香深港12時50分発の「アマポーラ」に乗船し13時30分沓形港着。

姫沼散歩


くっきりと晴れて沼には逆さ利尻富士

広葉樹のこんもりとした手つかずの森は森閑として涼しい。
至る所にウドやタラの木の群生。ここが姫沼ではなく、春の芽吹きの頃であれば、躊躇なく森の中にしまう。大好きな光景だ。

葉が三角ヨブスマソウ(やわらかい頃におひたしや胡麻和えで食べると美味)会津地方ではホンナと呼ぶ。


森の住人(天然記念物)クマゲラが作った穴。


ミヤママタタビ葉が徐々にピンクになって。普通のマタタビとは違い、ネコには効能がないということだ(ガイドさんに聞いた話)
オタトマリ湖からみた利尻岳
ヒットした商品「白い恋人」のパッケージのモデルになったところ。あいにく雲がかかった。


 仙法志御崎海岸

仙法志(せんほうし)御崎海岸は、利尻岳噴火の溶岩が流れ出て出来た海岸で、美しい奇岩が続いていた

奇岩にはウミネコが羽を休めていた。ニャ~ニャとまるでネコのような鳴き声。
思わず自宅のねこ達を思い出した。

最後の夜は利尻島、鴛泊港近くのホテルで過ごした。
翌朝は早めのフェリー「ボレアース」に乗船し、稚内に向かった。見る見るうちに島が遠ざかった。
3日間の滞在だったが、初めて見る景色や、ひっそりと咲く花も風も匂いもたくさんの思い出を残してくれた。
そして、旅は終わってからも繰り返し思い出し、心や写真の中で旅はずっと続いて行く・・・そう思う。










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