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生命の歴史~古生代の時代

46億年前に地球が誕生しました。
35億年前に最初の生物が誕生し、
5億4000万年前に現在の生物群につながるすべての動物が出そろいました。
リベラルアーツとして、生命の歴史を学びました。
5億4000万年前~2億5000万年前までを古生代の時代と呼びます。
古生代の「カンブリア紀」、「デボン紀」、「石炭紀」、「ペルム紀」の歴史をまとめます。
「オルドビス紀」「シルル紀」は飛ばします。

「カンブリア紀」
5億4000万年前 カンブリア爆発が起き、現在の生物群にすべてつながる動物がでそろいました。
生存競争のため、眼が誕生しました。

「デボン紀」
4億2000万年前 生態圏の頂点に節足動物が立ちました。
海では数cmの小魚から顎が発達して2mほどの大型魚が誕生しました。
3億9000万年前 脊椎動物が上陸してひれから四肢を発達させ、肺呼吸するようになりました。

「石炭紀」
3億6000万年前 大森林が形成され、昆虫類が繁栄しました。
サメが海の王者になります。

「ペルム紀」
2億5000万年前 陸上生物が繁栄して広大な湿地に両生類、哺乳類が生まれました。
3億年にわたる生物群の進化も、
P-T境界大量絶滅によって、
海洋生物の96%、生物全体の90%が絶滅しました。
原因は、中央シベリア高原の火山噴火活動により、
地球寒冷化によると言われています。

古生代から中生代2億5000万年前から6600万年前の時代へ突入します。
なんとか生き延びた生物が進化して、
恐竜の時代へと入っていきます。