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脳のはたらき

脳の働きには、
生命活動の制御、情動、記憶、運動、思考、意識、会話がある。
生命活動の制御は、
自律神経系を通じて、身体を制御、調整する。
情動は、
偏桃体が主に反応する。
ポジティブ、ネガティブな情動を引き起こす。
その情動を視床下部により制御する。
渇き、空腹、ストレスを調整する。
記憶は、
海馬により記憶する。
記憶は脳全体が担うが、
長期記憶は、
大脳皮質全域にニューロンのネットワークを築く。
運動は、
頭頂葉の運動野でどう動くかを決定し、
小脳で運動を調整する。
無意識の運動は小脳で処理される。
思考は、
前頭葉によるデフォルトモードネットワークにより夢想する。
集中する時、
前頭葉を活性化させる。
意識は、
後頭葉による心の認識と
身体の感覚による自己を統合することにより生じる。
会話は、
ブローカ野で口の動きを伝え、ウェルニッケ野で言葉の選択を担う。
会話は情動と感情に左右される。
感情とは、感覚、気質、記憶、身体からの信号、
注意や関心などの作用の総体として生じる。
情動と感情の積み重ねによる会話が気分を作る。