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がんばらなくても輝けるステージ

人は誰も「得意で簡単にできちゃうこと」と、「がんばって努力してできるようになったこと」を併せ持っている。

「これ、できる人いますか?」と問われて「はい!!やれます!!」っていう場合、ほとんどが「がんばって努力してできるようになったこと」だったりする。

「得意で簡単にできちゃうこと」は、だれでもできるんじゃないの?と感じているし、わたしがやれることなんて大したことない、と考えがちなので「これできる人いますか?」と問われても挙手するのに一瞬気後れしてしまう。

この「がんばって努力してできるようになったこと」は、もしかしたらあなたの「不得意」なことなのかもしれない。それ、人に助けてもらうチャンスを自分で奪っているのかもしれない。

世界は実はとてもやさしくて、いつでもあなたを「助けよう」と待っている。なのにあなたが「いいんです、わたしできます、がんばればできます」と一人で何とかしようとするから「…そう?じゃ見守ってるね」と助けないでそっとしておいてくれる。

がんばって努力してできるようになったことは、上手にできないし、時間がかかる。

助けてもらえば、一瞬で終わることなのかもしれないのに、がんばって努力して、時間をかけてでもなんとか終わらせる。

これって、「誰かが輝くはずのステージ」の上であなたが踊っていることなんだ。あなたは、そのステージをただ降りてあなたのステージに立とう。あなたのステージはほかにある。

あなたが自然にできて、疲れなくて、やっていると楽しくて、他の人になぜだか喜んでもらえること。あなたのステージはこっちです。このステージに立つのを遠慮して、誰かが輝くはずのステージに一所懸命立ちつづけている。

あなたが自然にできて、楽しいこと、疲れないことは、あなたががんばって努力してできるようになったことに比べて、小さなことかもしれない。でも、あなたが輝くステージを間違えないように。

世界は優しいから、あなたが間違ったステージに立っていても、応援してくれる。そのステージを降りてもバカにしないし、本当のステージに立てば、もっと応援してくれる。待ってました!!!って歓迎してくれる。

がんばるのもスキだから、がんばればいい。でも、だれかの助けを受けながらがんばれば、楽しくがんばれる。一人で頑張らなくていいよ。あなたのステージじゃないとこでは、主役は譲ろう。

あなたは、あなたのステージに堂々と立とう。自分が自然とできること、努力しないでできること、そっちで誰かの手助けをしよう。


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