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キラキラしている(はずの)わたし②

続きです。

①では、キラキラ症候群の人が、進めなくなる大きな理由が2つあるというお話をしました。

今いる自分の足元を基準に目標(ゴール)を掲げたわけではなく、なんとなく「このくらい」と曖昧にゴールを決めていました。ゴールから現在地の距離感を確認する質問をしていくと、どちらもぼんやりしていたことがよくわかります。

現在地からゴールの距離感がはっきりしたところで、ゴールにピンを打ったまま、現在地からどうやってたどり着くかを考えたら、単価を上げる必要がありました。

1回2000円で提供しようかな、と想像していた方が「もらいたい額」を決めたとして、その額を払うお客様をどう集客するか、が次の課題です。

「もらいたい額」を決めたら、同額で提供している人の同様なサービスをいくつか購入(体験)することをオススメします。すると、自分が提供するサービスと、市場価格のサービスとの比較ができます。自分が「もらいたい額」に自分のサービスが見合っているかを測るということです。

自分の足元(現在地)がしっかり見えていれば、今の自分に足らないことや、十分できていることがはっきり理解でき、「もらいたい額」のレベルにサービスを合わせることができます。

さらに、実際に提供したい金額から少し低めの設定で「モニター」を募集するといいと思います。モニターさんには、必ず提供後にアンケートを受け取ります。アンケートの内容は「はい、いいえ」で答えられるものよりも、記述してもらえる質問を記載します。サービス向上のために、お客様に確認したいことを聞くのです。

もらいたい額を「5000円」と決めても、目標の5万円に達するためには、10名のお客様が必要です。購入してくださるお客様は、興味を持ってくださったお客様全体の3割未満です。つまり、10名のお客様を毎月獲得するためには、毎月30名以上の方にサービスに対して興味を持ってもらう必要があります。(実際には、もっと確約率は低いと感じるのが現実です)

SNSで仕事をしていくのであれば、いま、あなたの投稿を見ている人は、あなたのお客様になりそうですか。それとも、仲良しのお友達が多いですか。または、将来のライバル(同様のサービスを提供しようと学んでいる仲間)ですか。お客様になりそうな人とのつながりを増やしていく必要があるかもしれません。

キラキラしている(はずの)わたしは、現在地がわからないままだと「なぜできないのよ!わたしはキラキラしているはずなのに!!」と高い位置から「わたし」を攻撃してきます。悲しいね。

未来にいる「わたし」には、味方してもらいましょう。

たどり着きたい未来を具体的にビジュアライズして、そこに未来の自分を立たせたら、現在地にいる自分を応援してもらい、最短距離でゴールまでひっぱってもらいましょう。

そのためにも、ゴールから現在地までの距離感を確認することはとても重要なことです。

あなたが掲げたゴールへたどり着くためには、今のあなただとどのくらいの変化が必要ですか。

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