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休職か退職か それぞれのメリットデメリット

先日、"結婚すること” と
"海外駐在に帯同すること" を
会社に報告しました。

"海外駐在帯同のための休職"
という制度がない弊社ですが、
直属の上司との面談前に、
就業規則をみていたところ
以下のような記載を見つけました。

(休職)
従業員が、次の各号の一に該当するときは、それぞれ次の期間内において休職とする。

(7)前各号のほか、特別の事由があると会社が認めたとき。
   ・・・・・ 会社の認めた期間

これは、会社を納得させられれば
休職が認められるってこと……?!?

人生を賭けた交渉です。
プリントアウトした就業規則を握りしめ
緊張しながら面談に臨みました。

結果は
「人事に相談してみるよ」
ということでした。

一般社員の私が人事に相談するより
課長から相談してくれる方が確度は高そう。
そわそわしながら結果を待つこと数日……。


「やはり休職は難しい」


とのことでした。
前例がないことが理由らしいです……。
(なんじゃそりゃー)

私は休職・退職それぞれの
メリット/デメリットを
以下のように考えていました。

休職のメリット
● 本帰国後も正社員で働ける
(ルールや慣習もよく知った職場で)
● 雇用保険の被保険者でいられる
● 年末調整できる

休職のデメリット
● 帯同中も、社会保険料を
 支払わなければならない

退職のメリット
● 夫の扶養に入れるため
 社保料の支払いが不要
● 失業給付がもらえる

退職のデメリット
● 本帰国後に就活する必要がある
● 雇用保険の被保険者でいられなくなる
● 渡航前に確定申告しなければならない
(めんどうくさい)

※ 私にとってのメリデメであり、
人によっては、私にとってのメリットが
デメリットになり得ると思っています。


そしてそもそもなぜ
私は休職をしたかったのか……。

いちばんは、
本帰国後も今の職場で
正社員として働けること
約束されていること

次に、
雇用保険の被保険者でいること
でした。

正社員としての働き口が
確保されている安心感は言わずもがな。

雇用保険の被保険者が
育休を取得した際に受給できる
「育児休業給付金」
これの受給資格が欲しかった……。

あさましい考えかもしれませんが、
今まで10年間、保険料を払い続けて
いざ自分が子供を産んだ時には
受給資格がないのって……なんか悔しい。
(書くかどうか悩みました。
けど、悔しいもんは悔しい。)

育休中は社会保険料も免除されるので
遠くない未来に子どもを望む場合、
休職をした方がメリットが大きいように
私は感じていたのです。

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もちろん子どもを授かれるかどうかも、
そのタイミングも、予定通りいかないことは
大前提として十分に理解しています……。
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……と、色々書きましたが
決まったものはしょうがないので、
「育児休業給付」がもらえない代わりに
「失業給付」がもらえるし、と割り切ります。

帰国してからの働き口についても、
退職 = 戻らなくてよい = 選択肢が広がった
と考えられるように、早くなりたいところ。

正直、自分で決断したこととはいえ
仕事が嫌で辞めるわけではないので
退職に向けた手続きが進んでいくさまは
心にくるものがあり、深夜の3:30に
目が覚めてしまう日々を過ごしています……。

帰国後の私のキャリア
どうなっちゃうんだろう。

不安でいっぱいになるときと
まあ、なんとかなるかと思えるときと
気持ちがぐるぐる落ち着きません。

とりあえず、今は きたる退職日に向けて、
引継ぎをがんばりたいと思います。


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