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アトピーとカポジとの違いは「痛いか痛くないか」

カポジを調べてると、よく書いてあるんだよね。

【皮膚科の医師でも診断が難しい】
【アトピーと間違われやすい】

って。

そうなのよ。

初診の皮膚科では、まず既往歴に
「カポジ」って書かないと
カポジってわかってもらえない。

でも、
「カポジ」
って書いておくと、

「あー、この部分の湿疹はヘルペスっぽいですね」

とわかってくれる医師 ”も” いる。
(わからない医師”も”いる(笑))

ちなみに皮膚科以外の医院(内科とか?)で
「カポジです」と言っても、
キョトンとされる率、80%(ai調べ)

そういう時は「ヘルペスが再発しやすいです」とか
「帯状疱疹に似た湿疹になりやすいです」と言った方が話が早し。


話がそれた。

カポジにもいろいろな症状があるかもだけど、
私がかかってきた皮膚科の先生たちの話をまとめると

・湿疹の形(1コ)がまあるい
・湿疹の境界がはっきりしてる
・クレーターのように、境界が盛り上がっている
・痛い

こんなところかな。

そう、痛いのよ。

一般的なアトピーは、
かゆいけれど、痛くない。

ヘルペスウィルス系の湿疹は、
痛むのだ。

慣れると、湿疹ができる前からむずむずしだす。
(ここで塗り薬塗っとくとだいぶ抑えられる!)

【痛む】

きっとここが、アトピーとは大きく違う!


あ、もひとつ「痛い」湿疹、思い出した!

とびひ系の湿疹。
(黄色ブドウ球菌系の湿疹?)

たぶん、梅雨時期や湿気の多い時期に
もわもわと赤いのが広がって
掻いたら痛くなって広がるのは、きっとそれ。

梅雨明けてカラッとしだすと急激に良くなるっぽ。

これは、とびひ用の塗り薬と
抗生物質入りステロイドの併用で
毎年乗り切れている。

とにかく、アトピーだと思ってる湿疹が
【痛い】ときは、他を疑って!

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