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四月末日、クラス全員との面談を終えました。

高等学校で歴史総合・世界史探究を教えているAKSです。

早いもので、入学式から三週間、あっという間に四月が終わってしまいました。

今日で、クラス全員との面談を無事に終えました。

教員になって6度目となる高校1年生担任、もしかしたら教員人生で最後の高校1年生担任かもしれないという思いで、悔いが残らないよう、自分なりに納得のいく学級経営をしようと考えてのぞんだ四月でした。

朝の教室整備と登校生徒への挨拶や声かけ、学年の先生との情報共有や学級日誌、掲示物、清掃の充実など、掲げた目標は多岐にわたりますが、何といっても大きかったのが全員との面談をです。

一人2分程度なら、すぐにできるでしょうけれども、じっくり一人一人の話を聞きたいと思い、一人10分を割り振っての面談計画をたててのぞみました。

それでも15分、20分とかかることも多く、30分くらい話した生徒もいました。

四月は校務が忙しく、計画では放課後を使う予定でしたが、朝、昼など空いた時間を活用して、どうにか進めてきました。

四月、付属中も含めて20以上の学級のなかで、一番面談に時間を割いたと思います。

結果は、良かったの一言に尽きます。

学級経営をしていく上で、四月中に、全員が面と向かって担任に色々なことを話せたということは、今後の学級経営にとっても、一人一人にとっても、とてもよかったと思います。

ただ、歳のせいか、疲れました。

高校1年生を担任した四月は、いつも疲れた記憶が残っています。4度目の時は、GWまで20連勤くらいしたことを覚えています。

今回はそこまですることはありませんでしたが、今朝も7時前に出勤して学級通信を作ったり、色々とやって来ました。

思い残すことは、多少ありますが、まあ納得のいく学級経営ができています。自分で自分に頑張ったと言ってあげたいです。

学級経営のスタートは、まあ、納得のいくものになったと思います。

至らない点もあります。

第一は、高校2年生の世界史探究の授業準備にもう少し時間を割きたいということ。

第二は、今年2時間だけ担当している付属中学の社会科の授業の準備をもっとしたい。

時間がほしいですが、これがなかなか、いっぱいいっぱいです。

今日はこのあとゆっくり眠って休み、明日からの5月に備えます。

働き方改革が叫ばれ、残業手当が出ない教員はブラックだと言われますが、長年それでやって来たので慣れてしまいました。

働き方改革は、なかなか進みません。何年かかるかわからないので待っていられません。

それより、目の前の授業の準備の時間を捻出しないといけません。

時間外労働だろうがなんだろうが、やるしかないときはやるしかないです。

あと残りどれくらいかわからない教員人生です。納得のいく学級経営や授業をしたいじゃないですか。

それに、この仕事は楽しいです。

明日もクラスに行き、授業をするのが楽しみです。

四月最後の日。

今日はゆっくり眠って休みます。


お読みいただきありがとうございました。




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