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パスポート更新の旅 前編

パスポートの更新と他の用事を合わせて、ヘルシンキまで旅してきました。これが私には一大プロジェクトで、遂行できて本当に嬉しかったのです。

出発前の準備

  • パスポート用写真を取得

  • 申請書類と写真、元パスポートのコピーを現地大使館に郵送

  • 書類到着後に大使館へ連絡し、受取日を予約

  • 受取書類を印刷し、元パスポートと手数料と共に持参


ガソリンの高騰が続きますが、今回は車で出かけました。木曜日の朝に出発し、途中の街で仲良しの牧師夫婦がいる教会の聖書勉強会に参加し、前泊しました。
Bookingコムで素泊まりの格安宿を予約したところ、これがユニークでした。元学校かなと思ったら、なんと女性の刑務所。

部屋の様子

部屋にはトイレと洗面台があり、シャワーは共同でした。

共同キッチン

置いてあるものを調べてみたら、開封済みのエスニックなスパイスがいくつか。

窓からの景色。古い窓枠が趣がありますね

受刑者たちはここで何を考えたのかな、なんてふと想像。例えば同性愛は六十年代まで違法でしたから、いろんな境遇の人がいたかも知れません。

映画シャイニングを思い出す廊下‥


私達のフロアーには白人男性が一人泊まっていました。宿の人によると、長期滞在者とのこと。手続き待ちの難民かなと夫が想像していました。

思いの外よく眠れたので、翌朝は散歩に一人ででかけました。

建物の外観
向かいの建物。男性受刑者用だったのかな。今は薬物やアルコールからの厚生施設として使われていました。


女性受刑者で思い出した映画。彼女にも罪を犯した理由がありました。何度も観ている映画です。
ヤコブへの手紙


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