見出し画像

ViscariaSuperALCvsCibershapeCarbonCWT

🇯🇵バタフライ🇸🇪スティガ対決

東京代々木の唐橋卓球さんでビスカリアスーパーALCとサイバーシェイプカーボンを試打させていただきました

ビスカリアスーパーALCはバタフライの主力であるビスカリア系列の頂点に立つとも言えるアウターの超強力ラケット(右)

かたやサイバーシェイプカーボンはスティガの先端的六角形のインナーラケット(左)

中央のリベルタシナジーはラバー(ディグニクス05ディグニクス80)の試打のため

フォア打ちの瞬間から「これは違う」と思わせる「安心感」を感じさせたのは広いスイートスポットを持つサイバーシェイプカーボンで新鮮味がありました
打っていてフォアもバックも形状の違いは全く違和感なく、むしろ最初の瞬間から安定感を感じましたので、どなたでも安心して入っていける使いやすいラケットと思いました

ビスカリアスーパーALCの方はぶっ飛びと言われますが普段使っている同じバタフライの張本智和インナーフォースALCやファンジェンドンZLCと本質的な違いは感じられず、程度問題のようで自分には特段新鮮味はありませんでした

サイバーシェイプカーボンは先端重心で真ん中で打っても先っぽに引っ掛けるようにして打っても威力が出ます
常に真ん中で打つ技量のない自分にはとても有り難い性能です

ビスカリアスーパーALCは強打した時にはスーパーALCの反発力が発揮されますが軽打ではインナーのALCにも近いかなと思わせる打球感でした
ループも上がりますし上級者用だから使えないとかいうことはなさそうで、一方好みとして普通のアウターのALCやインナーのALCの方が合うという方も多いのでないかと思いました

購入したのはこちら
サイバーシェイプカーボンでも可変ウエイトで重心を調整できる「サイバーシェイプカーボンCWT」

ビスカリアスーパーALCも素晴らしい高品質ラケットですが、既にバタフライのラケットを2本使っていて張本智和インナーフォースALCやファンジェンドンZLCもとても良いラケットなので自分の場合少し屋上屋になる気がし、スイートスポットで違いの出るサイバーシェイプカーボンにしました

サイバーシェイプカーボンCWTの可変ウエイトは3、6、9グラムの3種類で先端重心のラケットには大切な機能だと思います。同じ先端重心の張本智和インナーフォースALCで手首や肩に負担を感じたのでブレードの下の方にニッタクのサイドバランサー(2グラム×2)を貼って使用していますが、CWTの方が便利だと思いました

ラバーはフォア面グレイザー09c特厚、バック面はディグニクス64特厚にしました
ディグニクス09cでなくてグレイザー09cにしたのは総重量のコントロールのためで、力がついたらディグニクスに変えたいと思います。試打時のラバーだったスティガのDNAプロMやプラチナXHもとても安定感のあるラバーで使ってみたいと思いました
ディグニクス64はプロの試打結果も参考にしましたが、硬すぎず重すぎず実際バック面で簡単に威力のある球が出てくれてマジ良いです

ちなみにラケットの重量はサイバーシェイプカーボンCWTは86グラム、ビスカリアスーパーALCは93グラムでしたが、サイバーシェイプの方が先端重心がきついので、ウエイト調整前の実感としては同じくらいの重さか、むしろサイバーシェイプカーボンの方が重く感じられました
先端重心というのは思いの外影響が大きいので考慮に入れる必要があると思います

何かのご参考になればと幸いです







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?