私の考える「気になる」の価値
私自身が気になるをどう捉えているのか話します。
当たり前なことだけど、言葉にするともっと身近に感じます。
気になるは、わくわく、もどかしさ、興味、もやもや、どうして?、それからそれから?と、どうしても知りたくなってしまうような感情を指します。
そんな気になるキャラクターを生み出したい私ですが、イラストの反応を見ると、案外おもいっきりがある方がわかりやすく、伝わりやすいように思います。
ただ、気になるってもっと小さいことのようにも感じます。
例えば、
通り過ぎる瞬間に何かフレーズを言ってる人や、
壁に向かって下を向いてる人をよく見たらゲームをやってる人や、
定食屋でおばあちゃんがのりのりで接客してきた場合など、
見てすぐわかるではなくて、観察してたら気になってしまうことです。
私の中で気になるって、
人と向き合うことのように思います。
当たり前のことを言ってますが、
案外人と向き合うのは体力を使います。
外に出た日なんかは、家に帰るとどっと疲れが押し寄せてくるような感じです。
ただ、数日後に外でのエピソードを思い出したり、そこで出会った人の行動が気になってきたりと、後からじわじわ思い出になってきます。
この振り返るときに、少しニヤッとするのは私だけでしょうか。
ニヤッとでも、鼻でも、自分が笑う瞬間に幸せを感じます。
気になって、思い出して、笑って。
気になるからたくさんのものを生み出してくれると思います。
これは世の中全てに言えることですよね。
気になるから、調べるし、その人を観察するし、物を買うし。
ただきっかけを生み出した出来事って、忘れがちが気がします。
何に気になったのか、なぜ気になるのか。
そこに気がつくことで、もっと自分の軸を捉えられるような気がします。
だから気になる!を題材に描いていきたいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?