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ドラマ日記『東京ラブストーリー』(第2話)&『恋です!』(第3話)ほか

1990年代恋愛ドラマの金字塔を、2020年の東京を舞台にリメイクしたラブストーリー『東京ラブストーリー』の第2話。平成版の伝説のセリフ「カンチ、○○しよ」がついに!

完治(伊藤健太郎さん)は、さとみ(石井杏奈さん)への想いを断ち切れぬまま、リカ(石橋静河さん)に突然キスされたことを思い出し悶々としていた。一方、互いの気持ちを確かめあった三上(清原翔さん)とさとみであったが、三上から今後の二人の関係への明確な言葉はなかった。

体の関係になったさとみでしたが、三上の奔放な女性関係を知っているだけに、正式につきあって欲しいと言われても、昔の幼馴染の関係性がいい、と強がり。そこで、三上の「他の女は全部切った」の決め台詞。さとみ、落ちました(笑)。

飲み会の席で、さとみと三上がつきあっていると知り、明らかに傷ついているカンチを抜け出させたリカ。有名な「カンチ、○○しよ」からのベッドシーンで終了。よく練られた脚本、演出、演技。個人的には、すでに平成版超えの印象。

恋に臆病な盲学校生・ユキコ(杉咲花さん)と、根は純粋な不良少年・森生(杉野遥亮さん)の新世代ラブコメディー『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』の第3話。

森生と会っているところを見つかり、姉・イズミ(奈緒さん)の怒りを買ってしまったユキコ。心配性のイズミは、無職でヤンキーの森生がユキコに近づくことに猛反対。姉妹の間には険悪な空気が流れる。

背の高い自分の声が、ユキコには聞き取りにくいと知った森生は赤いハイヒールをプレゼント。それを知ったイズミはユキコを危険な目に合わせると、さらに激怒。姉妹でケンカになる展開。

一方、就職した獅子王(鈴木伸之)のレンタルビデオ店でバイトを始めた森生。ハイヒールを履いて店を訪れたユキコが、転びそうになるところを抱きしめる。それを温かく見守るイズミと獅子王。

といい感じに終わるかと思わせてからの喫茶店。ユキコと森生が同席する中、ハチ子(生見愛瑠さん)から森生への突然キス。ユキコの弱視を際立たせるアングルが、なかなか残酷なシーンでした。

容姿端麗で仕事もパーフェクトながら、性経験がない男女二人(高田夏帆&戸塚祥太さん)が、不器用なりに「ハジメテ」を知っていく、こじらせオトナの純愛ラブストーリー『凛子さんはシてみたい』の初回。

27歳にしてウェディングプランナーのチーフに昇格した凛子(高田夏帆さん)でしたが、未だ未経験。 一方、同期の弦(戸塚祥太さん)も契約数1位のパーフェクト男子。偶然にも、弦も未経験だと知った凛子は、弦をラブホテルに誘い、いつか互いの好きな人と結ばれるための練習を始めるが…!?

自らのスペックの最後のピースとして、条件付きの相手と初体験を目論む凛子でしたが、なかなか上手くいかず。たまたま立ち寄ったバーで、その店主の幼馴染から、弦が未体験であると聞いた凛子が、いきなり行為を持ちかける展開。

性経験がないようには全く見えない高田さんのキャラとのギャップが初回の見どころかな。ベッドの上で、意外に積極的な弦に怯え、つい未経験であることを告白した凛子。これって、ひょっとして初体験をかなり引っ張るパターンかな。


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