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ドラマ日記『マルス‐ゼロの革命‐』&『瓜を破る』(初回)

19歳の謎の転校生・美島零(道枝駿佑さん)と、落ちこぼれ高校生7人が、令和の日本をぶっ壊す前代未聞の青春クーデターサスペンス『マルス‐ゼロの革命‐』の初回。

早朝の幹線道路。「さよなら…マルス」そう呟くと、桜明学園高校3年の逢沢渾一(板垣李光人さん)は、道路の中央を目指し歩き始めた。すると、どこからともなく現れた謎の青年(道枝さん)の姿が。彼は渾一のスマホを拾い上げると、勝手に動画を撮り始める。

転校してきた零は渾一に賭けを持ちかけます。それは、渾一の問題を解決したら何でもいうことを聞くというもので、さっそく取りかっかった零は、渾一をイジメている集団を一掃。次に動画研究会を部に昇格するため7人の部員を確保。あとは渾一への脅迫メールの件。

そんな中、スクールカウンセラーの毛利(野間口徹さん)が違法薬物を校内で製造し、生徒たちに渡していたことが判明。さらに渾一も毛利に脅迫されて加担しており、自作自演の脅迫メールを送っていたのでした。

元々、単独でマルスを名乗り動画配信していたのが零で、その大ファンだったのが渾一。そして動画研究会に集まった7人が、集団で新生マルスとして活動していくという流れのようです。

しかし、最後にどんでん返し。救急車で倉科エリ(大峰ユリホさん)が運ばれていく回想シーンが入り、零はメンバーの写真を眺めながら「この中の誰かがあいつを殺した」と。仲間集めではなく、犯人探しってこと!?

いかにもラスボス風なクロッキーコミュニケーションズ社長・國見亜門役に江口洋介さん。零と因縁があるのでしょう。

性的コンプレックスを抱えるOL・香坂まい子(久住小春さん)と、人付き合いが苦手で無気力な青年・鍵谷千里(佐藤大樹さん)が、抱える悩みや生き辛さに、もがきながらも向き合い、一歩ずつ踏み出していく群像ラブストーリー『瓜を破る~一線を越えた、その先には』の初回。

30代で未だに性体験がないことに悩むまい子。高校の同窓会で元彼・佐伯(松本享恭さん)と再会したまい子は、思い切って佐伯に“あるお願い”を切り出すが…。

佐藤さんは今期『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』にもメインキャストで出演していますが、キャラは真逆。同窓会の日、まい子の会社の故障したコピー機を直してくれたのが、OA機器管理会社の契約社員の鍵谷で、おかげで同窓会に間に合ったまい子。

高校時代は断ったものの、思い切って初体験の相手になってくれるよう佐伯に頼み、ラブホテルへ。かなり薄めの愛撫シーンの後、挿入するところで痛みを覚え未遂に。シャワーを浴びていると、佐伯は先に帰っており、一人でラブホを出たところを、鍵谷に目撃されてしまいました。

余談:仲里依紗さんが2024年後期朝ドラ『おむすび』に、橋本環奈さん演じるヒロインの姉で「伝説のギャル」役で出演するとか。仲さんは長崎出身なので、方言的には舞台となる福岡と近いので違和感なし。


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