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ドラマ日記『罠の戦争』(最終回)&朝ドラ2作品スタート

愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草彅剛さん)が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快エンターテイメント『罠の戦争』の最終回。

息子・泰生(白鳥晴都さん)の事件をきっかけに、永田町にはびこる悪しき秩序を排除すべく国会議員にまで上り詰めた鷲津。しかし、次第に権力という名の魔物に取りつかれ、さらなる力を欲するようになると、周囲との関係にも異変が!?

怪文書を出していたためクビにした秘書見習いの蛯沢眞人(杉野遥亮さん)は、鷲津のことを警察にタレ込み。私設秘書の蛍原(小野花梨さん)も鷲津に絶望し、退職へ。これまで鷲津に協力してきた記者・熊谷(宮澤エマさん)も批判的となり。そして、妻・可南子(井川遥さん)から離婚届…。

「そして誰もいなくなった」状態の鷲津が偶然目撃したのが、泰生がいじめられている生徒を勇気をもって助けているシーン。そこにかつての自分と泰生とのやり取りを重ねた鷲津。闇落ちからの復活です。

自身の釈明と鷹野(小澤征悦さん)のスキャンダルを公表する記者会見の同意を、総理の竜崎(高橋克典さん)から取り付けた鷲津。しかし、それは罠で、女性関係で反社と関係を持っている竜崎のスキャンダルを暴露するものでした。「ガス抜きのための総理交代」はまさに。

竜崎は辞職に追い込まれ、鷲津も県警に出頭。離婚した可南子は国政に出馬し、見事当選。そんな可南子のもとに秘書として採用された鷲津。最強の秘書が帰ってきました!「前向きな離婚」なんて言葉がありますが、まさにピッタリな二人でした。

余談:今日から朝ドラ『らんまん』と『あまちゃん』再放送(BS)がスタート。ファンアートの「#らんまん絵」と「#あま絵」も楽しみ。すでにTwitterに投稿している方も。


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