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ドラマ日記『パリピ孔明』(第7話)& 『コタツがない家』(第4話)

中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理さん)が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌さん)を軍師の如く成功に導いていく音楽青春コメディ『パリピ孔明』の第7話。

10万イイネ企画を勝ち取り、ついに超大型フェス・サマーソニアの出場権を獲得した月見英子。しかし、本番では『DREAMER』だけでなく、新曲をもう1曲用意しなくてはいけない。曲作りに悩む英子はミア西表(菅原小春)に相談するが…。

テレビ局のプロデューサーの高井戸(竹財輝之助さん)から、英子に音楽番組出演の話が舞い込みます。しかし、上手すぎる話に裏があると読んだ孔明は、高井戸とのボーリング対決の隙に眼鏡女子の密偵・服部(石野理子さん)に番組台本の情報を手に入れさせ。

一方、バラードを歌いたいとの想いから、密かにボーカルレッスンに通っていたミアですが、ダンスを前面に売り出している社長(七海ひろきさん)と衝突。事務所をクビになってしまいます。

そんな中、英子が過労で入院。孔明はミアに音楽番組で替りに歌ってくれるよう依頼。高井戸の目を欺き、生放送でミアが歌った「DREAMER」が圧巻。ミアはダンスだけでなく歌唱力も証明し、英子も自作である「DREAMER」が有名になるという両者が得する結末。さすが孔明。

高井戸を裏で操っていたのはスーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディーさん)と判明。ラスボスなのでしょうが、原作通りなら虎の威の類。最後に大手レーベル「V-EX」の音楽プロデューサー・浩瀬役で、本物のパリピDJ KOO」さん登場。ミアは「V-EX」入りを果たしました。

伝説のやり手ウェディングプランナーにして会社社長の深堀万里江(小池栄子さん)が、売れない漫画家の夫・悠作(吉岡秀隆さん)と人間不信の息子 ・順基(作間龍斗さん)、熟年離婚した父親・山神達男(小林薫さん)の3人のダメ男を養うハメになる、笑って泣けるネオ・ホームコメディー『コタツがない家』の第4話。

順基が指定校推薦の面接で、わざと挑発的な態度をとり不合格になった。万里江は、皆が揃った食卓で順基を問い詰め、浪人する金はウチにないと説明する。すると順基は、お金がないと思っていた達男に実は700万円の貯金があると衝撃の発言。

貯金700万円を隠していた達男、指定校推薦をわざと不合格になった順基。家族会議では二人がまず問い詰められますが、そこで悠作の携帯に着信が。実はファンの女性・絵里沙(中山来未さん)と連絡を取り合っていたのでした。今度は悠作が責め立てられることに。

その後、漫画家志望のクラスメイト・原木田れいら(平澤宏々路さん)を呼び出した順基。実は好きだったようで、やんわりと投げかけた質問へのれいらの返しの言葉にショックを受け、失恋状態。

そんな中、再び順基の進路を巡っての家族会議。失恋のショックもあり、逆切れして万里江の子育てを「最低限」だったと非難する順基。さすがの万里江も堪えて、部屋に戻っていると悠作がフォロー。万里江は一人で、子供の頃の順基の映像を見て涙。

翌朝、同じバスだった万里江と順基。順基は「昨日はちょっと言い過ぎました。失恋して、なんかむしゃくしゃしてて。進路については、もう少し考える時間を下さい」と。いやいや「ちょっと」じゃないし。まっ、甘ちゃんのお子様ですが、18歳なんてそんなもんだったかな。個人差。

万里江の苦労は続きます。

余談①:昨夜の『大奥2』も素晴らしかったですが、その裏側を追った『100カメ 大奥 美術部 美しさを追求するプロたちの情熱』も最高。まさにプロフェッショナル。

余談②:普段は見ていない11日放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』が面白かったです。ゲストはモッくんこと本木雅弘さん。この種のバラエティー出演は珍しい。


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