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ドラマ日記『どうする家康』(26話)& 『around1/4』(初回)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第26話「ぶらり富士遊覧」。

信長(岡田准一さん)を恨む様子もなく従順に付き従う家康を理解できず、忠勝(山田裕貴さん)ら家臣の一部は不満を持っていた。そんな中、家康は安土へ戻る道中に信長を接待したいと申し出る。

瀬名(有村架純さん)と信康(細田佳央太さん)を亡くしてからの家康は、「上様」が口癖で、その命に従順、時に媚びへつらうようにも見え。むろん、これは「敵を欺くにはまず味方から」の孫子の兵法。武田信玄(阿部寛さん)も孫子の言葉を言っていたので、それを継ぐ形になりました。

信長も秀吉(ムロツヨシさん)もそんな家康の変貌ぶりを疑い、鎌をかけるのですが、尻尾を出さない家康。秀吉は弟・秀長(佐藤隆太さん)に「家康から目ぇ離すな」と。信長も光秀(酒向芳さん)に「腹のうちを見せなくなった。化けおったな」と、気が付いている様子。

最後、家臣団が家康の元に乗り込んできて、心の内を明かすよう迫ると、「信長を殺す。わしは、天下を獲る」と本音を明かしました。本能寺の変まで、あと46日。伊賀者100人がどう使われるのか。

岡田さんがゲスト出演する『どうする家康』トークショーin 近江八幡が、7月16日の日曜日なので、この日に本能寺の変を放送しそうですね。岡田信長もあと2回か。

学生時代に一緒にバイトしていた康祐(佐藤大樹さん)と早苗(美山加恋さん)。早苗は元彼とのセックスの良さがわからなかったと吐露。康祐は「今からふたりで試してみる?」と誘ってきて…25歳、アラクオの惑いを描く恋愛群像劇『around1/4』の初回。

カフェバー「NONKI」には、かつてこの店でバイトをしていた5人がいつものように集っていた。康祐、早苗、明日美(工藤遥さん)、直己(松岡広大さん)、一真(曽田陵介さん)はバイトを卒業し、気付けば25歳前後=アラクオ。だけどこの店で顔を合わせれば何気ない話で盛り上がる。

冒頭から4分ほど、5人とそのパートナーとのセックス及びそれに類する行為が描かれます。5人もいるとなかなか情報量が多いので、群像劇って見る方も大変です。

早苗は十代の頃から元カレ一筋だったので経験1人。康祐はセックスお化けといわれる遊び人イメージながら、現在はEDの可能性。明日実は実は不倫している。直己には同性のパートナーがいる、一真は預金残高が8千円ほどで、お金に困っているらしい。

康祐が早苗を誘ってきたところで終了。第2話あらすじを読む限り、二人に進展はなかったようで、また新たな出会いが5人には待ち受けているようです。

余談:11日放送の『マツコの知らない世界』のテーマは「アニメ聖地巡礼の世界」。『進撃の巨人』の聖地として、大分県日田市や大山ダムが取り上げられていました。


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