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福岡の風習「三社参り」で初詣

初詣で3つの神社に詣でることを「三社参り」といいます。子供の頃から慣れ親しんでいるので、全国的かと思いきや、福岡を中心に九州や西日本で行われている風習のようです。

福岡市周辺は有名な神社が多く、市内ですと櫛田神社・住吉神社・警固神社・筥崎宮・香椎宮などから3つを選ぶでしょうし、市外まで足を延ばせば、宮地嶽神社・宗像大社・太宰府天満宮・宝満宮竈門神社・水天宮など、選り取り見取り、ある。

そういうところもいいんですが、地元の地味な「郷社」を周るのも、本来の初詣の姿のようにも思われ。というわけで、一応氏子ということになっている神社を起点に、徒歩で3社参りしてきました。運動不足気味でしたし。時間にして1時間半ほど、1万歩は歩いたと思います。

散歩も兼ねているので、家々を観察しながら歩いていきます。昔ながらの家もあれば、田んぼを潰して住宅地になったところもあり。繁栄している家もあれば、没落している家もあり。正月飾りのある家も少なくなりましたが、古い集落は相変わらず飾っていて、なんだか懐かしく。

家に帰って、ちょっと昼寝のつもりが、3時間爆睡。さて、今夜もおせちで酒を飲もう。




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