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ドラマ日記『リバーサルオーケストラ』

元天才ヴァイオリニストで、今は超地味な市役所職員の谷岡初音(門脇麦さん)が、強引過ぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭さん)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラを一流オケに大改造する、一発逆転の音楽エンターテイメント『リバーサルオーケストラ』の第4話。

朝陽は次の定期演奏会に向け、初音をヴァイオリン協奏曲のソリストに指名。しかし、それは10年前に弾くはずだった曲で、初音はスランプに…。そんな中、受験生の娘・亜美(凛美さん)を抱えるヴィオラのみどり(濱田マリさん)は、家庭か音楽か選択を迫られる。

本当は私大に進学し、仲間たちとチアリーディングを続けたい亜美でしたが、父・浩一(森岡豊さん)は国立大学絶対主義者。そのプレッシャーのもと、亜美は本音を言えない苛立ちをみどりにぶつけ…。そんな状況の中、深夜に外で練習していたみどりは倒れてしまい、休団を決意。

そんなみどりのために、玉響は亜美の学校で出張演奏会を開催。亜美が大好きな緑黄色社会の「Mela!」を演奏するみどりを、晴れがましく感じた亜美は母と和解。みどりも亜美の私大進学を後押し。いやあ、ホールではない所での演奏も楽しいですね。

終盤、雑誌編集者・後藤かおり(相武紗季さん)が、玉響の練習場に現れ、親し気に朝陽の頭をグシャグシャと撫で。相武さんのドラマ出演は、2019年の『同期のサクラ』以来。第二子出産、子育て中だったんですね。長瀬智也さんと共演した『歌姫』(2007年)が懐かしい。

余談:昨夜の『鶴瓶の家族に乾杯』のゲストは、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で主人公の一人・安子の晩年を演じた歌手の森山良子さん。ロケ地でもあった岡山ぶっつけ本番の旅が、なかなか面白い展開に。


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