見出し画像

俳優ノート『田村健太郎さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『ボイスⅡ 110緊急司令室』に出演する田村健太郎さん。吉住モータース所属。

新ドラマを見ながら「どこかで見たことがある」と思い、Wikipediaで調べることはよくあること。そうやって、顔と名前が一致しなかった俳優さんを覚えていくのが常。そんな最近の例が田村さん。

画像2

19歳で初舞台。2010年頃から、映画やドラマにも出演するようになった田村さん。広瀬すずさんとの共演が多く、映画『ちはやふる』シリーズ(2016、2018年)、『ネメシス』(2021年)のほか、朝ドラ『なつぞら』では、広瀬さん演じる主人公・なつと同じアニメーター役で登場。

戦争で両親を失った少女・なつ。彼女を癒し、たくましく育てたのは、北海道・十勝の大自然と、開拓者精神あふれた強く優しい大人たちだった。やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジする。

画像1

その後、『ボイス 110緊急司令室』(2019年)にレギュラー出演した後、『知らなくていいコト』(2020年)では記憶に残る棋士役。『この恋あたためますか』(2020年)では、浅羽(中村倫也さん)の同期の嫌な奴を演じていました。

業界最下位のコンビニの経営立て直しを命じられた浅羽(中村さん)は、業界で密かに注目されているスイーツ批評のSNSアカウント「キキかじり」の噂を耳にする。その正体がアルバイトの井上樹木(森七菜さん)であることを突き止めた浅羽は、ある行動に出る―。

最後は、挑戦的な作風で話題を呼んだ『ここは今から倫理です。』(2021年)。田村さんは、女子高生(池田朱那さん)に陥れられかかる物理教師役を好演。

雨瀬シオリの異色の学園コミック『ここは今から倫理です。』を実写ドラマ化。日々価値観が揺さぶられ続けるこの世界で、新時代のあるべき「倫理」を問う。誰も見たことの無い本気の学園ドラマ。   


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?