見出し画像

写真家っていうと誰を思い浮かべますか?

写真家・カメラマン・フォトグラファーと一口に言っても、その分野は様々。風景や人物、動物に建築、報道(戦争)写真、ファッション誌のカメラマンや物撮りなど、それぞれに専門性の高い人たちがいるのでしょう。

昨年末、女優の安達祐実さんが、写真家・桑島智輝さんとの離婚を発表されました。略歴を見ると、2002年に武蔵野美術大学卒業後、鎌田拳太郎氏に師事。2004年に独立後、雑誌やタレント写真集、広告で活躍だそうです。

年明けには、著名な写真家の篠山紀信さん死去のニュースも入ってきました。樋口可南子さんの「Water Fruit」や宮沢りえさんの「Santa Fe」など、ヌード写真のイメージも強いですが、実際にはその仕事は多岐に渡り、熊本現代美術館で開かれた彼の写真展は面白かったです。

「日本の写真家知名度ランキング」というサイトを参照すると、1位が戦場カメラマンの渡辺陽一さん。最近はそうでもないですが、テレビ露出が多い時期がありましたし、独特の話し方が印象に残りましたね。

2位が映画監督でもある蜷川実花さん。演出家の蜷川幸雄さんの娘さんとしても知られています。3位が篠山さんで、5位にアラーキーこと荒木経惟さん。今は無き、福岡市のイムズでの写真展を見に行ったなあ。

7位には、ずいぶん昔の方ですが土門拳さん。木村伊兵衛さんはベストテンには入ってなかったですが、写真界の芥川賞と言われる「木村伊兵衛写真賞」にその名が刻まれています。

とはいえ、今日本で一番有名な写真家は、動物写真家の岩合光昭さんではないかと睨んでいます。

余談:「津軽海峡冬景色」で知られる、演歌歌手の石川さゆりさんの元夫・馬場憲治さんもかつてはカメラマンで、1981年に発売された『アクション・カメラ術』はベストセラーに。現在の基準・法令からすれば…当時の男性たちは競って買っていたんでしょうね。



この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?