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デュエット歌いますか?

同性による二重唱を「デュオ」、男女による二重唱を「デュエット」といいます。昭和世代ならば、カラオケにおける同僚同士や上司部下の男女、スナックならば男性客と女性スタッフとの「デュエット」が定番でした。

時代は変わり、同じ職場の人間と飲みに行くことも減りましたし、「デュエット」を半強要するなら、セクハラ&パワハラの烙印を押されるでしょう。現在、どれぐらいの人が「デュエット」経験があるのか、あるアンケート結果です(2023年集計 回答総数140552件)。

「何度もある」…23.3%
「少しだけある」…48.5%
「一度もない」…24.4%

年代別に集計すれば、もっとはっきりするでしょうが、感覚的には納得。「フィーチャリング」とか「コラボ」とか「with」も、「デュエット」の遠縁と考えてもいいのかな。

かつては男女が歌うということで、恋愛や夫婦を歌った「デュエット」曲が多かったように思います。平尾昌晃 & 畑中葉子 「カナダからの手紙」(1978年)、ヒロシ&キーボー 「3年目の浮気」(1982年)、武田鉄矢 & 芦川よしみ 「男と女のはしご酒」(1987年)辺りはよく耳にしました。

中山美穂 & WANDS 「世界中の誰よりきっと」(1992年) も名曲ですが、藤谷美和子 & 大内義昭 「愛が生まれた日」(1994年)が好きでした。大内さんは亡くなったんですね。

余談:昨夜の『大奥』は、昨年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞の岸井ゆきのさんが、和宮を演じていて相変わらずの芸達者ぶり。また、知名度としては高くない、徳川家茂を演じた志田彩良さんも素晴らしく。このドラマ、仲間由紀恵さんなど様々な女優の新境地を開く傑作となっています。


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