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ドラマ日記『トリリオンゲーム』(最終回)

“世界一のワガママ男”のハル(目黒蓮さん)と、“まじめで不器用なエンジニア”のガク(佐野勇斗さん)という正反対の二人が、ゼロから起業し、型破りな方法で成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント『トリリオンゲーム』の最終回。

トリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩し、凜々(福本莉子さん)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと記者会見を行うが、社長としての管理責任を追及されてしまう。会社の信用は地に落ち、売り上げも激減。打つ手がないハルとガクと祁答院(吉川晃司さん)に、黒龍(國村隼さん)は会社を手放すよう迫る。

黒龍から提案された桐姫(今田美桜さん)との結婚話を再び持ち出し、ドラゴンバンクの役員になることを条件に、トリリオンゲームの株を手放し、かつての仲間たちを裏切ったかに見えたハル。

しかし、全ては黒龍を倒すための計算。二転三転ありましたが、最終的にはトリリオンゲーム社がドラゴンバンクを飲み込み、汚れ仕事をしたハルはいったん退場し、ガクがトップに立ちました。

2年後、ハルがガクの元に帰還。まだ夢の1兆ドルを達成していない二人。これは続編もあるのかな。今期一番のダークホース。いや、面白かったです。目黒さん、佐野さん、福本さん、今田さん、國村さん最高でした。

余談①:『潜入捜査官 松下洸平』1話20分で全5話、意外によく出来ていて面白かったです。全話TVerで視聴できます。夏から秋への連ドラ端境期に見てみてはどでしょう?

余談②:NHK『ドキュメント72時間 北海道・礼文島 最果てのユースホステルで』を視聴。

スタッフのテンションが、1960年代~1970年代のフォークブームや学生運動全盛時のノリで、現代的な感覚では自己啓発セミナー的にも見えますが、全編みれば怪しい所ではなく。

色んな思いで最北端の地を訪れ、人生一回休みだったり、なにかしらの気づきを求めてきたり、救われたり…そんな場所が存在すること自体は悪くないなと。自分は泊まりたくはないですが(笑)。


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