各種メッセージ・メールサービスを利用する場合にはRamboxが便利かも、というお話

業務や遊びでやり取りするときに、各種メッセンジャーソフトなどを使うことがありますが、サービスもいろいろ、それぞれのサービスでアカウントを切り替えて使ってると、どうしてもWebアプリでは切り替えが面倒だったり、間違ってブラウザのウィンドウを閉じてしまったりして、使い勝手的にはうまいこといかないなー、となってました。

一時期はそれらをまとめた、マルチプロトコル対応のソフトウェア(Pedginとか)なんかも使っては見たものの、使いたい機能が使えなかったりしてイマイチ。

で、WindowsでOSSや無料で使えるものを探して、発見したのが以下の4つ。
Franz
Biscuit
Station
Rambox

できることはだいたい一緒なんですが、アカウント登録必須だったりするものもあり、ソフトウェアだけで使えるものとして、Ramboxを選びました。

WEBアプリを使うために特化したブラウザ(中身Chromiumですよね?たぶんこれ)で、各種メッセージサービス、メールサービスを一つのアプリ内でタブ切り替えで使えてとても便利。
・Gmail アカウントごとに4つ
・Discord(テキストチャットのみ利用)
TweetDeck
・Instagram
Outlook.com(Hotmailアカウントで利用)
これくらいのものを使ってますが、常時起動させていてもメモリ利用量もそこまで多くもなさそうで、タブそれぞれでタスクも別れているので巻き込んでアプリ全部が落ちる、ってこともないかも。
万が一間違って閉じても、設定でタスクトレイに入れたままにも出来るので、うっかり終了もなくて良いです。
各メールサービスごとの未読数も、タブに表示されたり、なかなか賢いです。

もったいないなあ、と思うところは、Gmailの設定を変更する場合、通常のブラウザから変更しないとダメなところがあるくらいでしょうか。Rambox上で別ウインドウで開くような動作が出来ないみたいで、そういう動作が含まれる設定箇所・設定画面を持っている場合、勝手にデフォルトのブラウザが開いて、設定画面に移動します。それがちょっと面倒なくらいですが、そうそう設定変更することもないし、大きい問題ではないです。

それとは別で、Discord Canaryをプライベートでのゲーム用に使ってますが、それ以外は全部Ramboxにまとめてしまってます。SlackZoho Mailも対応してるので、ヘビーな使い方をしない限りはこれで充分かと。

この手のソフトウェアはまだいろいろあるようなので、自分の使い勝手にあったものを探すのもいいですね。

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