制作「カブトムシのペットボトル飼育器」

これまで9匹のカブトムシの幼虫を昆虫ケースで飼育していましたが、もうすぐサナギになるじきということで蛹室をつくるのに適していると聞いたペットボトル飼育に切り替えます。ということで今回の作品は、「カブトムシのペットボトル飼育器」です。ちなみにペットボトルで飼育するのがよいと教えてくれたのは、妻が通っている接骨院の先生です。先達のブログやyoutubeを参考にしています。

まずは完成形から

こういう状態を目指して作っていきます。一本に一匹入ってます。今回は7匹分作りました。

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step1.飼育器をつくる

2リットルペットボトルを上部でカットします。切り口のところを熱湯につけて変形させ、フタが入りやすくするという動画がありましたが、うまく行かなかったので無視することにしました。むしろ、切り口のギザギザが気になったのでビニールテープを貼っています。

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step2.マットを入れる

もともと昆虫ケースの中には腐葉土タイプのものを使っていたのですが、今回ホームセンターに買いに行ったときはタイプがあることをすっかり忘れておがくずタイプのものを購入してしまいました。けどパッケージの裏に幼虫もOKと書いてあったのでとりあえずこれで行きます。

とくにおがくずタイプで水分少なそうなので、3cmくらい入れては霧吹き、また3cmくらい入れて霧吹き、を繰り返します。ペットボトルの8分目まで入れたら、もともとのケースに入れていたマットも少し加えます。検索したところ、「新しいマット:古いマット=3:1」とありましたが、古い方はフンだらけだったのでちょっとしか入れられませんでした。もともとのマットのほうが幼虫ちゃんが慣れていることもあり、いきなりまっさらにしないほうがいいようです。

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step3.幼虫ちゃんを引っ越す

前回マット交換したのはいつだったかしら。大きくなったものです。マットの上に乗せるだけでOKです。自分でもぐって行ってくれます。

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step4.新聞紙をかぶせる

コバエ防止に新聞紙が必要とのこと。新聞紙をかぶせたあとに、カットしたペットボトルのキャップ側をフタとして載せている方がほとんどでしたが、熱湯につけるくだりでうまくいきませんでしたので今回は新聞紙だけです。百貨店の包装紙並に端っこを綺麗に折ってガムテープで止めればパカパカと取り外しができるので十分じゃないでしょうか。

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7本もやると後半はだいぶスピードアップしました。飼育器づくりとは関係ないですが、古いマットを再利用するときに、篩(ふるい)があると便利そうです。(おわり)

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