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イタリア旅行記(南部)

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カンパーニャ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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2019年12月の記事一覧

【レストラン情報】ナポリのオステリアで昼食

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.73> ナポリ(Napoli)での初ランチ。 B&Bオーナーさんのお薦めのオステリアへ。 イタリアでの「飲食店の呼び方」は、様々。 リストランテ(Ristorante)   特別の日に食事をする高級店。ドレスコードがある場合も。 トラットリア(Trattoria)   「大衆食堂」のようにカジュアルだが、本格料理が楽しめる店。 オステリア(Osteria)   「居酒屋」のように、ワイワイと賑やかに楽し

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【宿泊情報】とにかくブルーが大好き!ナポリの常宿

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.72> ナポリ(Napoli)の常宿は、ナポリ湾近くのB&B。 前回、初めて宿泊して、とても気に入ってしまったんです。 部屋数は、たったの3つ。 同じフロワーに、オーナーご夫婦が住まわれていてます。 チェックイン後は、鍵を渡されて、その後の出入りは自由。 まるで、ナポリのアパルトメントに住んでいるかのように、滞在できます。 そして、何よりも感動したのが、部屋からの、この景色なんです。 建物の間から見えるナポリ湾に、

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いざ! ナポリへ!!

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.71> プーリア州・レッチェ(Lecce)からスタートした南イタリア横断も、 いよいよ最終滞在地へ。 カンパーニャ州の州都・ナポリ(Napoli)へ向かいます。 サレルノ駅からは、高速鉄道「フレッチャロッサ(Freccia Rossa)」を利用しました。 「赤(rossa)い矢(freccia)」と言う意味で、他に、 フレッチャルジェント(Frecciargento)「銀(argento)の矢」、 フレッチャビアンカ

チェターラから、サレルノへ…。そして、最後のアマルフィ海岸

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.70> いわしの魚醤の名産地チェターラ(Cetara)で、昼食後に街散策をしてから、サレルノへの帰途につきます。 こちらが、海へ出るメイン通りです。 ガリヴァルディ通り(Corso Garivardi) この通りにも、チェターラ産コラトゥーラ(Colatura di Alici di Cetara)を扱っているお店が沢山ありました。 「美味しいコラトゥーラを購入できたな…」と、大事に、瓶を抱えながら、海を目指しま

【レストラン情報】チェターラでの昼食

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.69> アマルフィ海岸の小さな港町・チェターラ(Cetara)での昼食。 魚醤工房のオーナーさんにお勧め頂いたレストランに向かいます。 風が通る明るいオープンテラス。 テラス席( Posto sulla terrazza ) 初夏のイタリアでは、テラス席があれば、必ず、そこで食事をします。 心地良い夏風に吹かれながら、至福のひと時です。 早速、お薦め料理を、お願いしました。 まずは、イワシ尽くしの前菜から…。

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発酵調味料☆イタリア産「いわしの魚醤(コラトゥーラ)」の製造法

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.68> 今回の旅の目的のひとつ。 イタリアの「いわしの魚醤」の産地・チェターラ(Cetara)を訪れる事。 アマルフィ海岸にある小さな港町で、この地を有名にしている発酵調味料「いわしのコラトゥーラ(Colatura di Alici)」を購入する為です。 発酵食品(調味料)がブームになっている昨今ですが、 日本でも、昔から各地で造られ、食されています。 ☆醤(ひしお)とは…原材料によって、4つに分類されます ☆イタ

アマルフィ海岸のバス渋滞、そして驚きの嬉しい出逢い

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.67> アマルフィー海岸の街・訪問、最後は小さな港町のチェターラ(Cetara)です。 この街で造られているイタリアの「いわし魚醤・コラトゥーラ(Colatura di alice)」の工房を訪れて、教室用に購入するのが目的でした。 陶器の街・ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri sul Mare)からの交通手段は、車か、バスのみ。 私は、バスを利用したのですが、やはり、アマルフィ海岸を往来するバス。 この路線でも、

ヴィエトリ・スル・マーレの大聖堂

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.66> アマルフィ海岸の小さな陶器の街・ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri sul Mare)。 お気に入りの器を購入でき、次の目的地・チェターラ(Cetara)へのバスの時間まで、ヴィエトリの街を散策します。 丘の斜面に造られた街なので、坂道、階段、そして細道の多い街。 階段が伸びる、細道(La strada scale) 生活していると、大変だと思うのですが、こういう道、私、大好きです。 大聖堂に向かう