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イタリア旅行記(南部)

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カンパーニャ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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#バーニャ・カラブラ

カラブリアのデザートワイン

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.53> レストランが閉店後、シェフに、最後のご挨拶に伺うと、 ちょっと待っててと、レストランのワイナリーで、ゴソゴソ、ゴソゴソ…。 帰ってきたシェフの手にあったのは、こちら! デザートワイン(Vino dolce) カラブリア州の土着の白ぶどう・モントニコ・ビアンコ(Montonico Bianco)から造られたデザートワイン。 生産量が少なく、とても貴重なものだそうです。 シェフ 「せっかくだから、開

夕食は、厨房の特設スペースで ♪

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.52> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)での滞在も、最後の日。 この日の夜も、お世話になっているレストランで、お料理を頂く事に。 でも、毎日、満席の、こちらのレストラン。 私が、その一席を埋めてしまうのは、申し訳なく…。 その事をお伝えしたら、厨房の隅に、ちょこんと特別席をセッティングして下さり、厨房の様子を見ながら、食べることになりました。 食べていても、調理の様子が気になって、皆

レストランのまかない

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.48> ニーモさんと一緒に自家農園に行き、 新鮮な野菜 & 果物を持って、レストランに戻ってきました。 「もうすぐ、お昼のまかないだよ。食べて行きなさい!」っとシェフ。 時計を見ると、AM11時過ぎ。 わ~い、頂きます! イタリアのレストランでは、お昼の営業前に、まかないを食べることも多いです。 私が働いていたトスカーナ州のレストラン&ホテルでも、営業前に食べてました。 食事の前に(Prima di pr

広大な自家農園

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.47> カラブリア州のバニャーラ(Bagnara)のレストランの自家農園に、 同行しました! マネージャーの、ニーモさんの車で農園に向います。 ガタガタと細道を登っていくと、山の麓の広大な農園に到着です。 自家農園 (Fattoria propria) 入り口付近には、小川が流れ、その横には、立派なミント(menta)が たくさん! 顔を近づけてみると、清涼感たっぷりの爽やかなミントの香りが、 心地良いで

八百屋さんの素敵な天秤&朝の散策

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.46> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)の、朝。 海岸通りの八百屋さんで、素敵な、素敵な天秤を見つけてしまいました。 路上の八百屋さん (Fruttivendolo sulla strada) 天秤、わかりますか? 木枠のところに、ぶら下がっています。 私たちが、理科実験で使っていた上皿天秤と、使い方は一緒。 片側に「野菜」、もう一方に「重り」を置いていき、バランスが取れたら、OK

【レストラン情報】カラブリアのレストランでディナー

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.45> カラブリア州の海辺の街・バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)のレストランへ。 ギリシャ料理のテイストが入っているイタリア創作料理。 シェフのお任せで、お食事スタートです! ギリシャの赤ワイン「カトゥリ(Katwri)」 ギリシャの地ぶどう「アギオルキティコ種」が主体で、果実味も香りも豊かです。 さすが、ワインの故郷と呼ばれるギリシャのワイン。 力強さを感じました。 初めての、

有料
100

海辺で、夕陽を見ながらリラックス

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.44> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)の夕暮れの海。 ただただ、美しい景色の移り変わりを楽しみました。 海水浴をされている方、釣りをしている方も、いらっしゃいました。 夕陽に映える釣り人 ( Pescatore nel sole al tramonto) 波の音が、聞こえてきそうです。 この一枚、かなり気に入っています。💕 私も、釣り人を見ながら、ゆったりと時間を過ごしていました

カラブリアで、ギリシャ料理!

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.43> イタリア・カラブリア州の海沿いの街・バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)。 知人が働いているレストランに、早速、ご挨拶に伺いました。 以前、私の友人も働いていたので、お店の噂は、かねがね。 また、シェフとも、数年前に、北イタリア・ヴェローナ(Verona)で開催される春の風物詩「国際ワイン市・ヴィーニイタリア(Vinitalia)」で、 一度、ご挨拶しているので、シェフとも、久しぶ