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至福のひと時☆オールド・フレンチを頂く

今年、喜寿を迎えられるフランス料理の巨匠・ムッシュ。
10年程前、第一線から退かれ、現在は、ごく僅かな方々のリクエストに応えて、お料理を振る舞われています。
その隠れ家に、友人のイタリアンシェフとご一緒して、美味しいオールド•フレンチを頂いてきました。

備忘録として、料理写真を残しておきます。

いつものテーブルセッティング
シチリアのスパークリングでスタートです
鴨肉ロースト
サーモン2種、オマールエビ
うに・バターソース
かに、トマトゼリー、ビネガーソース
フォアグラ・チーズスフレ
鹿、さつまいものパンケーキ
みかんのゼリー


今は、世界中から多くの食材、バラエティに富んだ調味料が手に入り、
また、細かな作業ができる便利で、進化した調理器具等も身近にあり、
様々な料理を作ることができる、恵まれた時代です。

ムッシュが、料理をスタートされた60年前は、手元に揃うものは限られていて、
それらを駆使し、創意工夫をして「美味しさ」を生み出してこられました。

「もう、良い年齢だし、シンプルな料理しか作れませんよ」と、
ムッシュは謙遜されていますが、「美味しさ」の芯をつくお料理ばかり。
改めて、オールド・フレンチの素晴らしさを再確認できた事に、感謝。
至福のひと時でした。


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