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大好きなフレンチレストランで、初夏のランチを頂く

どんよりとした梅雨の空が続き、湿度が高く、ジメジメとした鬱陶しい毎日。
こんな時こそ、エネルギーチャージと思い、大好きな、ご近所フレンチレストランで、初夏のお料理を頂いてきました。

いつもながら、繊細で優しい味わいの料理は、梅雨疲れの身体に沁み渡り、
気持ちも朗らかにしてくれます。

まずは、前菜からスタートです。

前菜の盛り合わせ(中央から時計回りに)
そら豆のジュレ(中央)、魚のテリーヌ(右奥)、鰹のタタキ、
しまあじ&アスパラガス、ズッキーニのマリネ、天然鯛のマリネ柑橘風味


いつも注文する、お魚の前菜プレート。
その時の旬のものが並ぶので、見ているだけでもウキウキしてしまいます。
丁寧なお仕事をされていて、どれも、美味しい。

そして、魚料理は、こちらです。

伝助穴子の白焼き・バルサミコ酢のキャラメリゼ
焼きトウモロコシを添えて

この一皿が、とても、とても美味しかったのです。
旬の伝助穴子は、噛めば噛むほど旨みが口に中に広がり、そこに、出始めの
焼きトウモロコシの甘さが添えられ、このふたつを、バルサミコ酢のソースが包み込むという、素晴らしいバランスの一品。
初夏の食材が、梅雨のジメジメを吹き飛ばしてくれるような、軽やかな一皿でした。

新玉ねぎのポタージュ

肉料理の準備中、「もう少し時間が掛かるから、これ食べておいて」と出して下さったのが、このポタージュです。
新玉ねぎの甘みたっぷりです。

そして、エネルギーチャージ!と思い、選んだのが、こちらです。

仔羊の香草焼き

もう8年も、こちらのお店に通っているのに、実は、仔羊の香草焼きを食べていなかったのですよね。

これが、また美味しい!
優しいハーブの香りをつけた仔羊肉は、大好きなレアに近い焼き上がり。
やわらかい仔羊は、噛むほどに、旨み、肉汁が口の中に広がります。
なぜ、今まで、食べなかったのだろうと、後悔するほどでした。

仔羊も、ハーブも大好きな私ですが、実は、20年程前、別のフランス料理店で、仔羊の香草焼きを食べた時に、ハーブが強すぎで、途中で、手が止まってしまい、全部食べれなかったのですよね。
その記憶が、どこかに残っていて、無意識に避けていたのかもしれません。

でも、今回は、身体も、気持ちも、元気になる仔羊の香草焼きでした。

ガトーショコラ

とても軽い食感のガトーショコラ。
最後まで、楽しく頂きました。

関西は、遅い梅雨入りで、雨もそこまで降り続いていないのですが、
一気に、気温湿度が上がり、それが、なかなか身体に堪えるのですよね。
時々、太陽が顔を出しますが、どんよりとした曇り空が続き、この蒸し暑さ。
光合成をしないと元気が出ない私は、なかなか気持ちのギアが入らなくて。

美味しい料理を頂きながら、大好きなご夫婦・シェフとマダムとも、色々お話ができで嬉しかったです。
気持ちを切り替えて、梅雨を乗り切ります。


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