見出し画像

美味!美味! 五島列島「鬼鯖鮨」@(株)三井楽水産

< 長崎&五島(福江島)の旅:no.16>

福江港ターミナルでチェックした美味しいものが、もうひとつ。
鬼鯖鮨(おにさばずし)」です。

画像1

福江港ターミナル

建物の中に入って、右手に、お土産屋さんが並んでいて、
一番手前が、ばらもん揚げを販売している浜口水産。


その横のブースで売られているのが、こちら!
「鬼鯖鮨」です。

画像2

鬼鯖鮨

五島・福江島名物として有名な鬼鯖鮨。

名前の由来は、福江島のシンボルでもある「鬼岳(おにだけ)」。
山の信仰の対象であり、鬼伝説が生まれたり、大地の恵みを授けてくれていると言われていて、その鬼岳にちなんで、名付けられた鯖鮨だそうです。

お天気の良い時は、福江港ターミナルの展望デッキから、鬼岳を眺める事も出来るそうですよ。

鬼鯖鮨は、3種類。
写真にもある様に、「シングル」「ダブル」、そして、「炙り」です。

実は、福江港に到着した日も、確認しておこう!と、荷物を持ったまま見に行ったのですが、夕方だったこともあり、なんと、その日は、もう売り切れていたのです。

スタッフさんに聞くと、お昼頃に売り切れてしまう事も多いそうで…。
そうか、やっぱり人気なんだ…。

そこで、翌朝8時頃。
雨の降る中、買いに行って、無事、「シングル」を購入できました。
この日は、悪天候のため、ほどんど動けず、ホテルに足止めされていたので、
この鬼鯖鮨が、その日の夕食となりました。

画像3

画像4


既に、切り分けてあります。
ひと口、食べたら、その美味しさに、思わず、目を見開いて、その後は、
目をつぶって、無言で、ゆっくりと、その味わいを堪能…。

「 凄い…。美味しい…。」

鯖は、浅く漬け込んでいるので、生に近い食感、鯖そのものの旨みが引き立っています。
鯖が大好きで、色々な鯖寿司を食べてきましたが、今までの NO.1かもしれません…。
ひと口、食べるたびに、なんだか、嬉しくなってきて、笑顔になる私。

そして、これまた嬉しかったのが、こちら。
お鮨の、端っこたちです。

画像6


見て下さい。
鯖が、二層に重なっていて、すし飯と同じ厚みになっているんです。

棒寿司を作る時、魚の身が足らなくて、どうしても、端っこは、身が薄くなりがち。
身を2枚重ねても、ここまで、分厚くなっていることは、なかなか無いですよね。

その二層をみて、二度目の感動して、破顔する私でした。

******************

鬼鯖鮨は、福江の空港(五島つばき空港)でも販売されています。
お土産で、さらに1本購入し、我が家でも、再度、美味しさを堪能しました。

画像7

画像8


もちろん、端っこも、しっかり二層になっていましたよ。

ちょっと忘れられない、五島の旅の味わいでした。

******************


寒くなってくると、しめ鯖を作ります。

画像9

しめ鯖

その為に、いつも、ちょっと遠い魚屋さんに伺うのですが、
先日、買いに行ったら、珍しく、鯖が置いてなかったんです。

スタッフさんによると、今冬、まだ関西では、あまり良い鯖が水揚げされていないそうです。
色々な要因があるそうですが、う~ん、残念。
また、時々、覗いてみようと思っていますが、五島の鬼鯖鮨を食べた後。
早く、しめ鯖を作りたい!と、気持ちが高揚している私です。


******************

【お店情報】

☆ 鬼鯖(五島列島:三井楽水産)


☆福江港ターミナル

☆鬼岳



お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。