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五島ばらもん揚げ @ (株)浜口水産

< 長崎&五島(福江島)の旅:no.15>

楽しみにしていた五島列島・福江島での滞在。
残念ながら、厚い雲に覆われ、雨が降ったり、時々、雷が鳴ったりと、
天候に恵まれなかったのですが、そんな中でも、ちゃんと、美味しいものはチェックしていました。

福江港ターミナルで見つけたのが、こちら!
練り物の「五島・ばらもん揚げ」です。

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五島・ばらもん揚げ(浜口水産)

「ばらもん」とは、五島の方言で「活発な、元気の良いこと」を、言うそうです。
五島・福江島には、古くから伝わる凧「ばらもん凧」があり、
鬼に立ち向かう武士の兜の姿が描かれ、羅生門の鬼退治の伝説を表し、力強く、彩りも鮮やかな大凧です。

凧が、空に舞うと「ブーン」と唸り、これが、悪魔を祓うという言い伝えから、男の子の初節句には、ばらもん凧を贈る風習があり、
天高く揚げ、その子の健やかな成長と立身出世を祈願するそうです。


福江島のシンボルでもある「ばらもん」の名がついている練り物は、
蒲鉾の上質食材のえそや、鱈を使った「ばらもん白」、
鯵や、きびなごを使った「ばらもん黒」の、2種類があります。

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私は、おやつとして、そのまま頂きましたが、美味…。
もちろん、煮ても、焼いても、美味しいそうです。

他にも、作りたての練り物、揚げ物も置いてあります。

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近場だったら、お土産にしたいくらいでした。
福江港ターミナルに立ち寄られたら、是非、チェックして頂きたいです。


そして、ここ浜口水産で、九州ならではの「あごだし」も、購入しました。

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五島うどん(乾麺)& あごだし

五島うどんを食べる機会が無かったので、お土産で乾麺を購入。
そうなると、やはり、あごだしで食べたほうが、地元の味に近いのではと
思ったのです。

「あご」とは、「トビウオ」のこと。
私達、関西人が日常的に食べている、かつお昆布だしとは一味違います。
また、作って食べましたら、ご報告しますね。

楽しみ、楽しみ…。


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【お店情報】

☆浜口水産(五島・ばらもん揚げ)


☆五島民芸(バラモン凧)



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