外国人が多い都市で今後起こること

先に言いますと、外国人が増えて街が荒れるなどというセンセーショナルな話ではありません。
愛知県の新興都市である長久手市に行ったときのことです。

愛知県長久手市は、名古屋市の東に隣接するベッドタウンで、平均年齢が日本一若く、治安もよい地域です。名古屋市中心部への公共交通機関アクセスもよく、自動車産業が盛んな豊田市にも近いため、通勤にも便利です。
長久手市は、さまざまなランキングで常に上位をキープしており、大東建託が実施した居住地満足度調査では2020年に続いて「2年連続1位」を獲得しています。また、東洋経済「住みよさランキング2021」では総合全国4位、三菱UFJ不動産販売発表の「住みよさランキング2020」では全国9位、大東建託発表「街の住みここちランキング2020全国版」で総合4位など、全国的にみてもTOP10に入る程の人気の街です

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というのは、最近のことでして古くは日本史でご存知の方も多いと思います。

小牧・長久手の戦い
小牧・長久手の戦い(こまき・ながくてのたたかい)は、天正12年(1584年)3月から11月にかけて、羽柴秀吉(1586年、豊臣賜姓)陣営と織田信雄・徳川家康陣営の間で行われた戦い。尾張北部の小牧山城・犬山城・楽田城を中心に、尾張南部・美濃西部・美濃東部・伊勢北・紀伊・和泉・摂津の各地で合戦が行なわれた。また、この合戦に連動した戦いが北陸・四国・関東でも起きており、全国規模の戦役であった。名称に関しては、江戸時代の合戦記では「小牧」や「長久手」を冠したものが多く、明治時代の参謀本部は「小牧役」と称している。ほかに「小牧・長久手の役」・「天正十二年の東海戦役」という名も提唱されている。

Wikipedia

ジブリパークがあることで一番分かりやすいでしょうね。

ずいぶん遠回りな話をしてしまいましたが、要は人の流入が多い街ということです。

その長久手のカフェでのこと。
そのカフェは水と食器のリターンがセルフサービスとなっており、私は妻と娘の水をコップに注いでいました。
席に戻ろうと向きを変えると、食器を返却しにきた男性がすぐ後ろにいて私の進路を塞ぐ形になっていました。
彼は私に向かって反射的に「エクスキューズミー」というのです。
あれ?この人は日本人っぽいけど、違うのかな?と思ったところ、彼は自分の子供には日本語で話しかけていたので、やはり日本人のようでした。
どうやら私を外国人だと勘違いしたようです。
少し顔の掘りが深いので、ごくたまにですが、外国人と間違われたことはあります。

その後、IKEAに移動しました。
妻が私の後ろ姿(正確には後頭部)を見て、髪の色がナチュラルな茶色に見えたからじゃない?と。
なるほど、それはそうかもしれない。
髪の色は白髪染めなのでナチュラルではありませんが、違和感がないという点ではナチュラルだったかも知れません。
そしてIKEAに入って気付いたのは、外国人が多いということ。憶測ですが、ホワイトカラー系の仕事で日本に来ているようなタイプの方が多いように見えました。
私の印象ですが、長久手の住民は大企業勤務や大学勤務の方が多いため、外国人も同じような属性の人が大井のかもしれません。
それゆえ外国人と英語でコミュニケーションをとることに、日本人も慣れているのかもしれません。
バンコクやクアラルンプールのように外国人が多い都市では、相手の素性がよく分からないときは、とりあえず英語で、となるのかもしれません。

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