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NBAファイナルとU16日本代表と

NBAファイナルは特に語る必要なし。
全試合面白いのなんの。
頂上決戦らしいゲームが続いている。
セルティックスの今のメンバーはスティーブ・ブラットHC時代に期待されながらファイナル進出ならず、今年のチームも優勝経験のある選手がいない。
方や、ウォリアーズは常勝軍団でありながら、2年間は怪我に悩まされプレーオフにも進出できないこともあり。
そんな勝ちたくて仕方ない両チームの闘い。
以上。

そんな楽しい日々を送りながら、U16日本代表の試合もFIBAの公式チャンネルで観戦。

ヘッドコーチのアレハンドロ・マルティネスさん。良さそうですね。
まともに合宿や練習期間がなかったにも関わらず、試合中に選手たちに自分の求める事をガンガン言ってる感じ。
それに応えれていない、もしくは出来ていない選手にはガッツリ怒ってそうだし。代表に選ばれた選手たちは鍛えられそう。

初戦のクェート戦は力の差が大きかった事もあり圧勝だったが、HCはご不満の様子。
0度にボールを落とせと言っても落とさない。
ポスト起点にオフェンスを組み立てたいっぽいけどボールが入らない。
川島や鈴木の大濠コンビがいるにも関わらず中々ポストを起点にできないので、モヤモヤ。

続く第二戦目。
フィリピン戦では明らかに戦い方を作り上げてきたと感じました。

それは、「川島悠翔、お前が全部やれ。」に完全に舵を切ったなと。
リバウンドを取り、ボールをプッシュ、シュート、キックアウトパス。
セットオフェンスでポストを起点にしたプレーが出来ないため、川島がボールハンドラーになれば、彼がどこにいても相手のデフェンスは意識せざるを得ない。
それを利用して、ノーマークを作ったり、カッティングをしたり。

今大会のU16日本代表の出来上がり!

他の選手が悪いとかではなくて、短期間でアジア予選勝ち抜くにはチームのするにはチームの最大のストレングスを推して行くしかないし、それを見極めて、選手に浸透させないといけないので、ああなるよね。

今大会は川島の大会になるのでしょう。

八村や渡邊の評判が良いアメリカでは、きっと日本人の良い選手が現れれば声がかかると思う。

正直、今の川島の仕上がり具合は、八村、渡邊に引けを取らない。

後は、いろんな巡り合わせさえ上手くいけば…楽しみですね。

で、対戦相手のフィリピンは強い。毎年だけど。
フィジカルも強いし、その球際の競り合いも強いし、1対1もデフェンスが破れてなくても最後までシュートを狙う事を諦めない。
そして、毎年いい選手出てくる。3番、7番、9番、24番は凄くいいと思う。

Bリーグは、もう目をつけといた方がいい。
さすが、アジアで初めてバスケのプロリーグを作った国だけありますよ。

ここからは文句。
ポストにボール入れる時に、思い切って、受けてを信頼してパス入れないと、ディフェンスの思うツボ。
日本では考えられないくらい、見えないところで、押されたり、掴んだり、引っ張ったりされてるわけよ。
そんな中で面取ってるんだから、受け取れないかもしれないけど、パッとほってあげて欲しい。
パッとほればディフェンスも押したり引っ張ったりばかりしてらんなくなるから。
普段、留学生にパスをほるとか、日本の高校生にパスをほるみたいには行かないから、戸惑いもあるとは思うけど。
ルーニーくん、何回後ろからドリブル狙われて、ターンオーバーするのよ…。

でも、みんなデフェンス超頑張るし、全員スリー打てるし、頼もしい。

アジア予選、どこまでいけるかな〜?

写真は京都で開催されているブライヤン・イーノのAmbient Kyotoに行った時の。良かったな〜。

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