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育乳

巨乳になろうとしている。

アメリカ映画の『ハングオーバー』のシリーズ2作目で、ステュがアジア人のローレンと結婚する。その際、ブラッドリークーパー演じるフィルがローレンを見た感想として、「胸は小さいけど、アジア人としてはマシな方だ」的なセリフをはく。それがすごく頭に刻み込まれてる。やはり、アジア人=貧乳というイメージなんだと。

いつかアメリカに行ったときにバカにされないように、今から育乳を頑張ることくらいはしておかなければならぬ。

さっそく、ブラデリスニューヨークという育乳ブラの有名なお店のブラジャーを購入した。

また、朝晩の育乳マッサージも始めた。

YouTubeでBカップからEカップくらいまで育乳に成功した人が、その方法を紹介していた。食事とマッサージが大事らしい。その中で、

「有酸素運動、とくにランニングとかはすぐに胸の脂肪が落ちて小さくなるので、やらない方が良いです。」

「マッサージは1時間くらいかけます。」

と言っていた。

ランニングは私の趣味であるし、健康に過ごすための大切な習慣でもある。それを育乳のために犠牲にするのも、なんだかバカげていると思った。

マッサージに1時間かけるのも、時間がもったいない気がする。

胸を大きくした人は時間も健康も犠牲にしているのだろうか。

やはりそれらの犠牲よりもモテやセクシーさを追求する気持ちが勝ったのだろうか。

正直、貧乳は扱いやすいので嫌いじゃない。

男性からの視線を気にしなかったころはむしろ気に入っていたほどだ。

でも世間的には結婚適齢期だし、モテを求めるならやはり胸という武器があった方が戦いやすいのではないか。

胸が大きくて、腰が括れてて、体の曲線が美しい体になったら、腰をプリプリさせて堂々と歩ける気がするし、人生が変わるような気がする。

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