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「ちょっと気になるワイン用語」ガレージワインって?

こんにちは。世界13ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です! 

公式Instagramアカウントの弊社の社長のアイコンでお馴染み#マックスの大冒険

定期的に投稿しているワインコラム「ちょっと気になるワイン用語」

今日は「ガレージワイン」についてです!



ガレージワインとは、その名の通り「ガレージ=車庫」のような小規模のスペースと醸造設備から生まれた、少量生産のワインの事


アメリカで始まったのかと思いきや、元祖ガレージ・ワインといえば、ボルドー右岸、サン・テミリオン地区のシャトーから

元ボルドーのワイン商人は、資金もほとんどなかったため、たった0.6ヘクタールの畑から1989年自宅のガレージのようなところでワイン造りを開始

型破りなワイン造りから「バッド・ボーイ・オブ・ボルドー」とも呼ばれ、業界に革命を起こしたガレージワインの先駆者になりました!

後にワイナリーはサン・テミリオンの格付けに昇格されたりロバートパーカーの高評価により「シンデレラワイン」とも呼ばれ、この高品質な小規模生産ワインの流れはアメリカをはじめ世界へと広がりました

1990年代のカリフォルニアでは、特にナパ・ヴァレーのガレージワインの生産者を「ガレージスト」と呼び今日でも知られています




さて、今日はアルコトレードのお取り扱いするカリフォルニアワインの生産者の伝説をご紹介!

友人同士の2人が周辺の畑からブドウを買い、ナパヴァレーのガレージで始めたワイン造りが今やアメリカ全土で流通するワインへと成長したという、まさにアメリカンドリーム!


ワインをこよなく愛す夢想家のトニー
優れたビジネスセンスのあるグレン

2人はタッグを組み、醸造も栽培の経験もない状態でゼロからワイナリーの立ち上げを決意

十分なお金はなくとも最高の畑を探し、最高のブドウを収穫し、ガレージに持ち帰りワイン造りをはじめました

カートリッジ&ブラウンのワインは、すぐにロバートパーカーをはじめ批評家やワイン愛好家から評価されました

スタジオを借りるお金がなく、ガレージで練習するガレージロックミュージシャンがスターになるみたいですね!


「私たちは自分たちで飲みたいワインを造りました」とトニーは振り返ります

現在はガレージではないですが、その精神とビジョンは生き続けています

彼らがワイン ブランドをゼロから立ち上げたこの伝説は共感する新しい世代にも語り継がれているのです




Cartlidge & Browne
カートリッジ & ブラウン

1980年 設立
1980年、トニー・カートリッジとグレン・ブラウンの冒険が始まった。ただただワインが大好きな二人がなけなしのお金を握りしめ買ったのは北カリフォルニアで売りに出ていたガレージ。そのガレージで小さく始めたワイン醸造も二人の勢いと情熱と共に急成長。今や誰もが認める立派なワイナリーとなった。


Cartlidge & Browne Chardonnay
カートリッジ & ブラウン シャルドネ

アルコール 13.5%
味わい 辛口
シャルドネ 100%

ステンレスタンクで発酵。6週間のシュールリー。マロラクティック発酵は一部のみ行う。フレンチオークで6ヶ月間熟成。

洋ナシやメロン、やさしい香りの柑橘果実の風味と麦わらを思わせる香り。レモンや樽熟成による甘いキャラメル、ヘーゼルナッツの香りも加わる。

マリアージュ グリル野菜、軽いパスタ、鶏肉、シーフード。アぺリティフと して。


Cartlidge & Browne Pinot Noir
カートリッジ & ブラウン ピノノワール

アルコール 13.5%
ミディアムフル
ピノノワール 100%

ミディアムトーストのフレンチオーク樽で6ヶ月間熟成。

チェリーやイチゴ、ルバーブを思わせる特徴的なアロマと共に、シナモンやオレガノのような香りも伴う。華やかなチェリーやラズベリー、熟したトマトに、土のようなマッシュルームの風味が幾重にも広がりバランスが良い。なめらかで絹のような口当たり。

マリアージュ ラムでも子牛でも鹿肉でも様々な肉料理と楽しめるうえ、特 にサーモンとの相性も良い。



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今夜もアルコトレードのワインに「乾杯!!🍾」


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