Kohei

「当たり前」を自分の言葉で書く。が、テーマの日常日記です。 将来は本を出版したい。

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最近の記事

マダガスカル730日目 最後の日記

最後の日記を書きます。 帰国して2ヶ月半 止まっていた心と体もようやく動き始めました。 止まっていたのではなく、正確に言うならば止めていた。 いや動かすことから逃げていました。 何故だろう? JICA海外協力隊経験から得た学びや、今後の目標宣言を書くには一番適しているのが最後の日記です。 しかし、あえてそれを書くことをやめてみます。 今の私の言葉では、これからみんなに伝えたい内容より、もっとチープな感じになりそうだと思ったから。 もう少し成長できたら書こうと思います

    • マダガスカル729日目(日本到着日)JICA海外協力隊

      約1日ぐらいかけて日本に無事に帰ってきました。 飛行機もほとんど予定通りに運行していました。 久しぶりに長時間飛行機に乗っていたので結構疲れましたが、日本に到着するとすぐに前みたいな慌ただしい時間に戻ってしまいました。疲れて休む暇もありませんwww 久しぶりに電車話に乗ったので交通系ICカードの使い方を忘れて駅員さんに聞きました。 変な顔で見られたので、この人ふざけて聞いてきたのかなと勘違いされたのかな?! 日本って本当に暑いですね。 マダガスカルの方が数十倍も過ごしやすい

      • マダガスカル728日目(JICA海外協力隊)

        予定通り、マダガスカルを出発して、予定通りエチオピアに着きました。 マダガスカルとの時差もなく、今は夜の8時半ごろです。 さすが、アフリカのハブ空港ということもありたくさんの方がいます。 マダガスカルを出るのが2年ぶりなので、多国籍の方に接するのも2年ぶりで、すれ違う人々を見るだけでもテンションが上がりますね!! ここから日本までが約12時間ぐらいの長旅になるのでエネルギーチャージして飛行機では爆睡かます予定です! マダガスカルを飛び立つ時、たくさんの方が空港までお見送り

        • マダガスカル最終日

          ありがとう。 本当に2年間貴重な経験をさせていただきました。 書きたいことが沢山あるので、飛行機でゆっくり書きます。 日本へ帰るぞ〜!!!!

        マダガスカル730日目 最後の日記

          マダガスカル727日目(マダガスカルでの最後の夜)JICA海外協力隊

          今日がマダガスカルで過ごす最後の夜になるのかな! 2年間本当にあっという間でたくさんありがたい経験をすることができました。 本当に皆さんに感謝です!! 最後に隊員同期の任地へ遊びに行くことができました。 首都の中心部から小一時間離れたところですが、とでいいところで丘の上にある綺麗な村でした。 すれ違うそこで暮らす人々もみんな笑顔で挨拶してくださって、日本人の認知度もとても高かったと思います。 同じマダガスカルでも、少し離れたら全く違う景色になり、他の隊員が活動する任地と自

          マダガスカル727日目(マダガスカルでの最後の夜)JICA海外協力隊

          「ありがとう」の先を見つけた

          きっと、マダガスカルで1番発した言葉は 『こんにちは。』 『ありがとう。』 だと思います。 特にありがとうは毎日色んなところで言っていました。 買い物、バス、先生、同僚、至る所で助けてもらって自然と感謝する気持ちが身についたんだと思います。 ありがとうと伝えるのは目の前にある人と、今は姿は見えないがその背景に隠れている、過程を支えてきた人に対しても想うようにしています。 例えば、レストランでのありがとうは、そこで働いている人に対して伝えるのは当たり前。 それを組んで、食

          「ありがとう」の先を見つけた

          マダガスカル726日目(JICA海外協力隊)

          本日午前中は、外務省に表敬訪問しました。 約2年前に撮った写真↓ 2年ぶりに帰ってきました。 チェックの柄の服を着ている女性がもしかしたら新しいリーダーになったのかな?! 2年でとっても出世したのかも?! 2年間の活動の報告をすることができまし。 たくさん質問してくださり、ボランティア事業も評価してくださりました。 改めてJICAってすごいんだなと感心! 世界の至る所でボランティア以外の事業も含めて多岐にわたる活動をしているのがJICAなんですね!! 午後は、ダンスを見に

          マダガスカル726日目(JICA海外協力隊)

          想像力が養われた気がします

          日本語でうまく会話することが可能なら2年間の活動がもう少し発展していた可能性があります。 日常会話、近所の人、同僚、生徒とも日本語で話すことができたら相手の思ってることや考えていることをもっとわかりやすくしれたかもしれません。 しかし、ここはマダガスカル。 そう簡単にはいきません。 フランス語かマダガスカル語でのみ会話ができ、日常のコミュニケーションもすることができます。 言葉が思っているように通じていなかったり、相手の言葉がうまく理解できない分、想像する力が養われたよう

          想像力が養われた気がします

          マダガスカル725日目(JICA海外協力隊)

          午前中は大使館で、2年間の活動報告をしてきました。 滅多に大使館に入る機会なんてないので大変貴重な時間をいただきました。 2年間の活動を客観的に振り返り、第三者から質問をいただくことで自分では気づかなかったポイントや改善できただあろうポイントを知ることができました。 帰国後のアクションの糧にしようと思います。 午後は教育省庁に体育教員として2年間ボランティア活動してきた実績を紹介することができました。 日本とマダガスカルの交流とボランティア事業を全体的に陽時ティブに受け止め

          マダガスカル725日目(JICA海外協力隊)

          その日暮らしをしてみるとどうなる?

          その日暮らしをしている人が多い任地では、経済的に裕福な環境の家庭は多くありません。 収入も不安定、不定期が当たり前で日本では数十年前に終わっているようなお金の稼ぎ方が結構主流だったりしています。 そんな私は今までの人生でその日暮らしをしたことがありません。 アルバイトにしろ、サッカーコーチにしろボランティアだって毎月一定額の振り込みがありました。 給与という形で資金を得ることができていたのです。 そのため、将来設計や夢を実現する可能性だって持つことができていました。 私

          その日暮らしをしてみるとどうなる?

          マダガスカル724日目(JICA海外協力隊)

          いよいよ事務所で行う最終報告会が無事に終わりました。 事前に用意していたスライド資料を使って2年間の活動の振り返りと、特に意識したポイントを共有することにしました。 新しくマダガスカルに来られた隊員さんも数名いたので、その方達がこれから任地で活動していく上で少しでも参考になるようなことを言えたのでしょうか? 2年間振り返るとあっという間に終わりました。 忙しさと暇さ両極をたっぷりと堪能させていただきました。 どの隊員に来てもマダガスカルが好きでいいところを言っているのはも

          マダガスカル724日目(JICA海外協力隊)

          帰る場所があるから、頑張れるのか、それとも頑張れないのか

          帰路を断ちやると決めたことに突き進む勇気ある。 帰路があるから安心してやりたいことに挑戦できる。 どっちなのでしょう? 結論、どちらとも私たちにとって大切です。 しかし、どちらかと言えば後者の方が強い影響力を持つ気がしています。 これは日本でサッカーコーチをしていた時の話なのですが、スターティングメンバーで安定して試合に出ている選手は少し出来の悪いプレーをしても今までの積み重ねと信頼があるので次の試合もスタートである確率が高いです。 一方、スターティンメンバーかベンチメ

          帰る場所があるから、頑張れるのか、それとも頑張れないのか

          マダガスカル723日目(JICA海外協力隊)

          任地をお別れをして今日から数日間首都で業務をこなし、帰国することになりました。 任地やっぱり良いところでした。 やり残したことはあまりなく、楽しく2年間生活することができました。任地の人はみんないい人でした。 最高の仲間です!! さて今日から数日間は帰国手続きに追われて少し忙しそうです。 最後まで気を引き締めて安全第一で帰国しようと思います。 今夜はボランティア班で食事に行きました。 コロナ禍で派遣された私たちの当時の記憶を思い返すと人数制限があり、移動制限もあり、たくさ

          マダガスカル723日目(JICA海外協力隊)

          経験と知識をどのように使えるか

          歳をとり、それなりに沢山のことを経験して身につけた知恵や知識は自慢するためでもなく、人を馬鹿にするためでもなく、次の世代の発展のために継承していくものですよね。 その継承の形が難しいって話です。 伝え方次第で偉そうに思われたり、ただの老害だと思われる可能性も十分にあります。 しかし、経験したことは変え難い事実としてあるはずです。 だから伝え方を学ぶために成長していくんだと思います。 今日も1日頑張っていきましょう!

          経験と知識をどのように使えるか

          マダガスカル722日目(JICA海外協力隊)

          認知で最後の日記を書きます。 実感があまりないけれど、今日寝たらもうこの家で寝ることは一生ないのかと思うと少し考え深いものがありますね。 そして今日もマダガスカルらしく停電で最終夜を過ごすことになりそうですwwww この家に来たのは2021年の10月です。 確か初日の夜も停電と断水のダブルパンチを喰らい落ち込みました。 しかしその時にまだ会ったばかりの見知らぬ日本人に優しく親切に水をくれた青年がいました。 第一印象からこの村が好きになれました。 キッチンが外にあるので雨の

          マダガスカル722日目(JICA海外協力隊)

          出逢いと別れを繰り返そう

          さて、お別れの日が明日になりました。 今まで26年間生きてきて、たくさんの出会いと別れを繰り返してきました。 出逢いと別れを繰り返すことで色々な人と関わることができました。似ている人もいれば、全く自分の異なる人もいました。 人と出逢うことで人生豊かになるなと感じます。 関わる人が増えることで、自分の内面が磨かれていきます。 接し方を工夫するのもその一つです。 関わり方を変えれば、見方も変わります。 見方が変われば、自分への影響力も変わってきます。 せっかくたくさんの人

          出逢いと別れを繰り返そう