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めんどくさがり屋の末路

私はめんどくさがり屋です。
「面倒くさい。」が子供の頃から口癖でした。
今でもたまに心の中でめんどくいさなと思いながら行動することもしばしばあります。

めんどくさがり屋で損したこともあれば、得したこともきっとあると思いますが、基本的には損しているんだろうなって思うことの方が多いですね。

その場しのぎを繰り返した結果、めんどくさいことがもっと山積みになりました。
最終的にめんどくさいことが重なり収拾がつかなくなる寸前まで行ったこともあります。

めんどくさがり屋には2つの種類がいて、本当はやらなくてはいけないことを自覚しているのに行動に移せないパターンと、本当に物事の分別がつかずにただめんどくさいからやらないを繰り返すパターンの人です。

多分私は前者です。
効率よく物事を進めるのが好きな性格なので、極力無駄は省きたいと思います。
しかし、マダガスカルに来てから意図的にめんどくさいと思うことや、効率を無視した行動を選択してみました。

するとあることが見えてきたのです。
効率化を無視して、めんどくさいと思うことをやることで今までにない発見や経験をすることができ、そこにこれからの人生のヒントが隠れている可能性があると言うことです。

効率化を目指す先には、絶対に人間が勝てない機械やコンピュータの存在があります。
そこと戦うと勝ち負けは最初から決まっている状態です。

しかし、コンピュータや、機械が嫌うような効率の悪いと思うことをやってみることこそ人間味を感じれる方法なのではないでしょうか?

めんどくさがり屋を完全に卒業するのは難しそうです。
しかし、めんどくさいことを先延ばしにして、収拾がつかない状況を招くと知っているなら、今やること、今やるべきことを、やるべき時に実行できる人間になろうと思います。

今日も1日頑張っていきましょ。

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