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子供が作ル【大人食堂-Don’t Call Me a Child anymore 】社会に出る前にできること

先日の3/2日と3日の2日間


群馬県桐生市のPurveyorsさんのご厚意で行われた DCMC(Don’t Call Me a Child anymore)大人食堂 イベントが行われました。


この日は子供たちが1日かけて、職業体験をする日。


レストランの食事がどの様にできているのか?
食材はどうやってできているのか?
ご飯はどの様に作られているのか?
レストランの人たちはどういうふうに仕事をしているのか?
食品のパッケージはどの様にできているのか?
そういった普段当たり前に接していることを体験してみようという1日です。

まず、
午前中は片山農園さんでケール、カーボロネロ、サボイキャベツの
収穫体験と少しの農業のお勉強。



午後は
Purveyors内にあるレストラン「ガステロ」にて
朝、子供ら自らが採った野菜とOne Pot WonderさんALEX飯店コラボレーションカレーをメインにホールスタッフ体験をしました。



「いらっしゃいませ!」から始まり、お父さんお母さんにオーダー取る。
ご飯をよそったり、カレーをかけたり、副菜を盛り付けたり、コーヒーを作ったり、さまざまな調理体験をそして自ら配膳する。
更に「追加はありますか?」と追加オーダーを取ったり、

最後に対価としてお店で使える商品券をプレゼント。

その商品券を使って、いつもお世話になっているお父さんやお母さんにご馳走様もできたりする。「いつもありがとう!」ってね。


そして最後は
OnePotWonderさんのレトルト食品のオリジナルパッケージプリント体験


様々なデザインのシルクスクリーンやオリジナルゴムハンコを作り、
自分だけのパッケージをプリントしてできるワークショップ。

楽しすぎて大事な写真とかを撮るのを忘れてしまったんで、Purveyorsさんが作ってくれた動画がありますのでもしよかったらここから見てください。

こんなモリモリの楽しいイベントでした。

子供たちにとってはきっと初めての職業体験。
大人たちにとっても自分の子供がどう働くのか?どうできるのか?いつもと違う自分の子供の姿を垣間見れた。イベントだったと思います。



僕も子どもがいますがまだまだわからないコトばかり。

子どもって必要とされるととても喜んで動いてくれる。
自分の存在意義の確認なんだろうか?

よく、僕もそういうところがあるのですが、
あの子はできるがこの子はこれしかできない、遅いから、と諦め、待ってあげれず大人がしてしまう。

忙しい毎日でせっかちになりがち
自分もそうです。

最初は誰だって下手くそで遅い。

人それぞれ、スピード感や理解するポイントも違います。

大人の自分らにもとっても、勉強になるいい機会だったと思います。

このイベントは
2、3回とできればずっと続けていきたい!続けなければならない!企画だと思います。



そして、これからの未来を担う彼らにとってさまざまな職業体験を社会に出る前にできるだけ経験させてあげれたらと思います。ミスをしても良い間に。
たくさんの仕事を体験できる機会を作りたいです。

何のために勉強をずっとして有名大学→公務員などになり、社会経験無しの非戦力な新卒者


よりも
勉強だけなくこういうことを少しでも体験をして、社会に出た時に多少でも即戦力になったり、人々のためにどうしたら自分はいいのか?と感じられる優しい大人になってくれたらこの国はもっといい国になるんじゃ無いか?

色々課題はありますがもっともっとアップデートしていいイベントにしたいと思います。
そしてこの企画を思いついたきっかけを与えてくれた、千葉の柏のiii3の田中さんありがとうございます!前に話した時に思っていたことを膨らませられました!

また絶対にやりたいと思っていますんで
ぜひ次回の参加お待ちしてます。


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