子供は親の影響をどれくらい受けるか

マインドマッパーの私が子育てについて記事を書くのは、
何の関係があるのか、疑問を持つ人もいるかもしれないが、
マインドマッパーは
　自分を理解するためには、他者を理解する必要がある
ことは十分理解しています。

そのため、子育てには、異常なほど関心があるのだと思う。
私が社内研修の講師として25年以上実務しているのも、
その影響なのだろうと思います。

この記事を読むとあなたにどんなメリットがあるのかというと、

【子育て】の題名に惹かれた人は

　子供はあなたが思うほど、
　あなたの影響を受けていないし
　あなたが思っている以上に、
　あなたの影響を受けています

ということが分かります😊

また、

「マインドマッパー」がどんな人か

をおおよそ理解している人は（いるのか？そんな人😔）

　題名を【子育て】としておきながらも、
　内容としては【雑談】みたいな、【自分を知る】みたいな、
　そして【AIの原理】みたいな話もする！
　いつものモヤモヤで終わるパターン

がこの中に含まれていることに気づき、読み終えた後に
心地よい疲労感を得るでょう。

たぶん。

つまり、話が長くなります😅

（で、今書き終えて、文字数見たら5000文字越え。
　しかも、子育てって書いてるのに、この話ではまだ
　精子のレベルです。
　よっぽど暇なとき、ほかに見る記事がなくなったら
　読むことを推奨します）

ちなみに、先日、【雑談】って書いておきながら、後半が
マルチポテンシャライトの話になってて、ああ、またやってしまった、
と思ったけど、実際には、もっと長く書いていたのを、
いい加減にしないとなあって思って、後半削った結果があれなんです😂

人間の作り方

いきなりですが、私は、自分が単なるたんぱく質の塊であることは
知識で知っているし、動物と人間の違いが

　言語を概念として扱え、過去から未来を予測できる

ことだとよく言われていることも知識として知っています。

では、理解はしているのでしょうか？
ここで、理解とは何か、を話すとそれだけで別の記事なるので
もったいないので書きませんが😅
（いずれ記事を書いたらここに差し込むかな）

簡単に言えば、理解している＝応用できるということだと思います。

で、子育て、人間の影響って書いてますので、まずは

　人間がどうやって作られるのか

説明します😅

で、下ネタでも何でもないんだけど、

　卵子と精子が結合するところ

からが一番わかりやすいだろうってことで、ここから説明します。

あ、この説明だけこの記事終わる予感してきたな・・・

話飛びますが（私は飛んでるつもりはないけど）、
私がこの数年でBMIが適正に落ち着き、たんぱく質、脂質の質にこだわり、
毎日30分程度の運動が習慣になったのは、自分の体を調べまくって、
実験した結果です。

初めは、

　人の体ってほとんどたんぱく質じゃん？なんで炭水化物がいるの？

疑問から始まったのですが、総合的にわかりやすいのは（読むのは
大変ですが）この本でした。

私はもともと化学を高校以降に勉強し続けているので（今もですが）、
「生物」の概念を物理的に見るには、以下の3冊が役に立ちました。

こういった本は、知識として読む人もいるのでしょうが、私は
これら4冊は理解に役立ちました。

どういうことか。

ここから、ちょっと説明が難しく感じる人が出てくると思いますが、
みなさん、お手元にご自分の体、それから空気、そして風を感じる
環境などがあれば、これからのお話は実体験を持って理解できると
思いますでの、お付き合いください。
（あ、その環境が必要なのは次回以降でした）

では、卵子と精子の話を進めます。

まず、普段日常で誰もが見かける「鶏の卵子」の話をしましょう。
スケールは違いますが、人間の卵子も鶏の卵子と同じ共通点を
持っています。
それは卵子一つが一つの細胞ってことです。
細胞の一つが、卵料理としてあんなにアレンジされて食べれるなんて、
すごいなあと思うのですが、とにかく、卵子1個は一つの細胞、
と生物学的には定義されています。
サケの卵、いくらもあれ一つで一つの細胞です。

ちなみに「大学生物学の教科書第1巻」P.19には、生物の大きさについて
0.1nmの原子の大きさから10μｍの細胞、そして10ｍを超える
シロナガスクジラまでが1枚の絵に収まってわかりやすいです。

人間の卵子の大きさですが、女性であっても自分の卵子を見る機会は
そうそうないと思うのですが、だいたい0.15mm程度で、
すごく目のいい人なら・・・いや、まあ普通は
光学顕微鏡で見ることができます。

精子のほうは男性は毎日見る機会が・・・まとめては
あるかもしれませんが、単体では0.06mmほどしかなく、
普段は2億以上が一度に生成されています。
実際に見ているのは、ほとんどが分泌液で、精子自体はその中に
散らばっていて、400倍の光学顕微鏡で見ることができます。

さて、この「卵子」と「精子」ですが、これらは果たして、
　人間
といえるのでしょうか？

ここでの問いは、哲学的な意味でなく、皆さんが思う
　人間
の定義がぼんやりとでもあったとしたら、それに該当しますか？
ってことです。

この話のゴールは　
　人はどれくらい周りの影響を受けるか
なので、ここでは卵子や精子のことを人間だ、
と考える必要はなさそうですよね。

生物の世界と物理の世界の境界線

ここで、いったん、物理と生物の関係を話します。
　人はどれくらい周りの影響を受けるか
ということを説明するのに、過去にスタート地点を
精子と卵子から始めた人は、たぶんいないんじゃないかと
思ってます。
ご存じの方いたら教えてください。いいものなら真似します

私はめんどくさがり屋なので、真似ることで目的が達成するなら、
そのほうが良いと考えています。
プログラミングでも、楽器でも、サーフィンでも、最終的には
オリジナリティを出すかもしれません。
でも「できなきゃ楽しくない」ので、真似られるものがあるなら、
まず真似から入ります。

ただ、この世の中で真似できるものってのは、だいたいが商業的に
確立していて、教える人と教わる人がいて、適度に経済が回る
感じのものがほとんどです。

今回のように
　人はどれくらい周りの影響を受けるか
ということを、知識としてではなく、理解として習得するには、
もうそりゃ自分でやるしかないか、ってなったわけです。

ここで突然ですが、
　マインドマッパーの考え方を普及させようとしている理由
は、2025年くらいには、この考え方が当たり前になる、
という仮説が私の中にあるからです。

マインドマッパーの考え方ってそもそも何よ？
って質問には、一言では誤解を与える表現しかできなくて
申し訳ないのですが、頑張って短く書くと

本来、人間はこの宇宙、地球、自然の一部であって、
我々は無意識にすごしている間は、快感を求め
不快を避けて移動している存在にすぎない。
そこに善悪などはないのだが、もし我々が
善悪を意識するときがあるとすれば、それは
「何かの影響を受けた延長上にある」
ことを忘れないようにしつつ、人はお互いもっと自由に
生きる世界を創造できる

という考えです。

これを具体的に多くの人に理解してもらうには、
今の世の中ではカテゴライズされている学習分野を
結びつける必要があり、それは実は
みなさんも子供は無意識にやっていたこと
というのが、私の主張です。
結びつけるというより、分けていない、が
適切かな。

ここで、卵子と精子の話を例に、
生物学と物理学の境界線について触れます。

卵子は一般的に自発的に動くことはなく、女性の体内だったり
殻の中にしまわれていたりするので、ここでは動きのある
「精子」について考えます。

この精子はみなさんも知識として、
　卵子に向かって進んでいる
　多数の精子が運動しているが、最終的には一つしか到達できない
ということは聞いたことがあると思います。

見たことはないと思いますが。

ここで疑問に思うことはないですか？

精子は、精液の中に含まれているある構造を持った細胞の塊です。
もし、男性がティッシュに出したとして、
　精子が勝手に動き出した
って話は、聞いたことないですよね？

では、男性の出口から、女性の入口に入ったとして、
わずか0.06mmほどのそいつは、人間としての意思が
あるわけでもないのに、
なぜ卵子のいる場所がわかるのでしょうか？

ちなみに、
魚は常に上流に向かって泳いでいる
とか
渡り鳥が方角が分かる理由
というのもみなさん知識として知っているかもしれませんが、
私は実はそういうのにあまり興味がありません。

というのも、
　それを知って、自分に何の意味があるのか？
を考えた時に、まあ他人にひけらかす以外の用途が思いつかない
からです😅

一方で、私がここでみなさんにお伝えしようとしているのは
　これを知ることで、自分を理解できる
という、非常に大きなメリットがあるからで、私はこの考え方が
近く一般的になる、と予測しています。

ここでまた別の話を。
一見、関係ないように見えるかもしれませんが、
こんな記事がありました。

そして、私はこのような世界は2030年にはなるんじゃないか、ということをこの記事にコメントしています。
なぜなら、そういう活動を社内教育ですでにVRや高いPCを使って試し、
いろいろトライアルした結果、「もう少しだな」という感触を
持っているからです。
（最近高いPCを買った理由は元のPCでは能力不足だったから）

改めて確認ですが、そもそも、AIは
Artificial Intelligence の略で，「人工知能」です．
Artificialは，「人工的な，人手の入った」という意味で、
Artisiticは「芸術的な」という意味ですが、なんで
人工的な、が芸術的となぜこんなに近い単語なのでしょうか？

話はさらに飛びますが、私が今日この記事を書くに至った理由は、
私のこの記事にコメントしてくれたriluskyEさんの影響が大きいです。

このコメントを見て、驚きました。
私はこの記事はまだ世間には理解されるには難しすぎると
思っていたのに、理解しようとしている人がいる。
どうしてだろう？

で、riluskyEさんの記事をすべて読ませていただいて、
理解しました。

そういうことか。

riluskyEさんは、いわゆる一般的な「芸術家」と呼ぶには、
ちょっとカテゴライズしにくいことをされている、
でもたぶん、まぎれもない芸術家であると私は思っています。
（どんな芸術なのかはぜひ記事をご覧ください）

ところで、芸術って定義が難しいと思いませんか？

つまり、その境界線が、難しいと思いませんか？

riluskyEさんの記事はすべてに「自分軸」のようなものがあって、
私の記事ほどではないにしろ、まあ多くの人には「理解しにくい」ことが
書かれています。
（riluskyEさん、ごめんなさい！誉め言葉です！！）

でも、私は芸術家は、そして「人間」＝人工物、は
そうあるべきだと思います。

人間は、本来、
　理解するには難しすぎる存在
であることが、古来からわかっていて、だから昔はリベラルアーツに
芸術が含まれていたと考えています。

ここではリベラルアーツとは何かを語る気は全くなく、ただ、
「人間が自由に生きるには、理解というレベルでの学びは必要」
とだけ心に留めておいていただければと思います。
（もちろん、興味を持って調べるのは自由です）

ただ、私も、そしてriluskyEさんも、
　記事や作品そのものを生み出す理由
においては、相手に「理解」を求めているのではなく、共感とか、
気づき、とか、そういうことを

「見たことのない誰か」

に伝えたくて、ただ好きなことを追求している人なんだと思います。
（儲からないタイプ😔）

話がかなり広がりましたが、ここで、AIの話を少し回収します。
AIはArtificial Intelligence の略で「人工知能」、
Artificialは「人工的な，人手の入った」という意味で、
Artisiticは「芸術的な」
そして、芸術の境界というのは、非常にあいまい。

これを、

　精子はなぜ卵子のいる場所がわかるのでしょうか？

に当てはめると、ここで問題になるのは、

　なぜそんなことを知りたいのか？

ってところに突き当たります。
もし、これを従来の学校教育で当てはめて教えようとすると、
正解を用意する必要があります。

皆さんの頭の中でつながるかどうか、自信がありませんが、
それは善悪の判断と同じく、自然界では本来は意味のないことです。

先ほどの記事の最後を引用します。

ここで私の思うキーワードは
　・教師たちはより高度な学習や批判的思考の指導に時間を割くことが可能
　・ここに適切な学習プログラムを提供することが可能
という点です。

つまり、これからは「どんなに高度なこと」でも、その子にやる気さえあれば、AIが「その子が知りたいこと」に付き合ってあげられる、そういう世界になる、と読み取れます。

前半のほうにはいじめや障害を持つ生徒に対する問題も解決できることが示唆されているので、興味のある方はご覧ください。

ですが、この

　AIによるでみんなが幸せになりそうな世界の実現

には、まだ足りない前提条件がいくつかあります。
それは、

　精子はなぜ卵子のいる場所がわかるのでしょうか？

の答えを知りたい、突き詰めたいとき、それは
生物学で分かることなのか、物理学で分かることなのか、
はたまた、それ以外なのか、ということです。

今回は、ここまでにします。

人はどれくらい周りの影響を受けるか
って話のはずが、なんでAIって話に？と思うかもしれませんが、
最後まで読んで、理解すると必ずわかります。
わかってもらうよう努力します。

AI、は人間がしたいことをしてくれる便利な機械って理解で
良いですが、それは「芸術」というあいまいな単語を含んだ
定義である、ということだけ、次回まで覚えておいてください。
あ、次回、そっからおさらいすればいいか。

ちなみに、この話と、以下の話も関係あります。
たんぱく質の塊がある我々が、何で思考を持つのかってことの
理解のためには、こちらの記事も理解していただく必要があります。

ではまた。