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プラネタニア

📌Planetanya

ネタニアにある、プラネタリウムにいく機会があったので、日本とイスラエルの繋がりのお話を少ししたいと思います:)
まず、プラネタニアと聞いて、ピンと来るはず、そう、
Planetarium+ Netanya ⇒ Planetanya
を組み合わせた粋な名前がネタニアのミリアム市長(Miriam Feirberg)によって付け付けられました。

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「宇宙に浮かぶ青く美しい地球に国境はない。そんな宇宙大の世界観を持ってほしい。」

斑目力曠(まだらめりきひろ)さんの寄付により中東平和を願って、イスラエルのネタニア市に建てられ、2016年6月6日に”プラネタニア完成記念式典”が行われました。

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ユダヤ人をナチスの迫害から救った杉原千畝(すぎはらちうね)氏の名を冠した通りが「命のビザ」によって助かったユダヤ人の多く住むネタニア市のプラネタニアの前の通りに2016年6月7日に”杉原ストリート開通記念式典”が行われました。

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真言宗大覚寺派僧侶。京都府出身の龍谷大学文学部卒の斑目氏は1970年、電子機器会社を創業。当初は急成長を遂げたが資金繰りが厳しくなった時期があり、金融機関も貸してくれず、ついに資金繰り倒産かと覚悟していたときに、米国で電子メーカーを経営していたユダヤ人に救われ、倒産を免れました。会社自体は1998年に手放したが、その売却益がこのプラネタニア寄付の資金源となったそうです。
「私の今があるのは、むかしユダヤの方たちに助けられたおかげ。ご恩返しとして、自身の内なる神を見つめるためのプラネタリウムを贈りたい。宇宙の視野で共存共栄を目指す新しい哲学を、ネタニヤから世界に発信してほしい。」
いつかこの恩を返したいと思っていたそうで、レビ エラドさん(Levy Elad)(日本、アメリカ合衆国、イタリアでイスラエル大使館の経済官の経歴の持ち主)との出会いでネタニアを紹介してもらい、魅力を聞きプラネタニアを建設することにしたそうです。

日本人の私からしたら、物足りなく感じてしまいますが、かわいい盆栽の並べられたどこか懐かしさを感じる日本庭園があったり、夜のライトアップがとても綺麗なので、沈む夕日を見に地中海へ行き、プラネタリア夜の姿を見に行くデートプランはいかがでしょうか?笑

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その他にも、1996年にエルサレムに”平和の梵鐘”も寄贈しております。

引用・参考ページ:


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