安倍氏銃撃を客観的に見た
先ずは…
故人の冥福をお祈り申し上げます。
この事件の第一報を知ったのはあの日の夕方だった。
何の情報も無く、その事実だけを知った時…
『選挙ギリギリのタイミングで、自民党の獲得票数を盤石なものにする為、自作自演の暴挙では?』
と思った。
これは俺が勝手に思う”IFの世界”。
未だ真相は明らかにならないから何とも言えないが…
まぁ~それは兎も角、選挙は”報道の力”もあって、”弔い合戦”の様相を呈し、予想通り自民党の圧勝で終わった。
その後の供述で、「特定の宗教団体」というキーワードが乱れ飛んだ。
選挙結果が出た後に明確にされた”旧統一教会”の名。
”特定の…”と報道され出した時点で、間違いなくそれは何処の宗教団体かは明らかになっていたはず。
それを敢えて、”特定の…”としたのは明らかに情報統制の何物でもない。
これを明らかにすることで、選挙結果が大きく左右されたことは明白。
度々、安倍氏が統一教会にビデオメッセージを送っていたとの報道から読み解けるのは、当然、メリットが無ければそんなことはしないよね?
要はそうすることで、金が流れていたということ。
統一教会と安倍氏の繫がり、そしてそれは祖父の岸信介との深いつながりがあることは、かなり以前から言われていた。
この事件で殺人容疑で送検された山上徹也容疑者は母親の一億円にも及ぶ多額の献金で苦しめられたと供述している。その事は叔父の証言もある様に先ず間違いない事実。
その事が明るみになってから、ようやく言われ出した”政教分離”と言うキーワード。
その最たるものが”公明党”。
御承知の通り、公明党の支持母体は”某宗教団体”。その公明党と連立を組むのは自民党という構図。
何故連立を組むのかということは明確で、要は”組織票欲しさ”と断言できる。
『政治家は当選しなきゃ只の人である。』
ここで、俺の体験談を...
約十年前だっただろうか、俺が住んでいた地域から公明党の重鎮が立候補した。
そこに落下傘部隊として立候補してきたのが、某有名作家。
これには流石に公明党も危機感を感じたのか?十年以上連絡が無かった高校時代の同級生より連絡があった。
「公明党の○○をよろしく頼む…」
俺にしたら、十年以上も連絡をしてきてないのによくもまぁ~そんな連絡がしてこれたなと思い、
「投票はしないよ」
と言った。
その途端、その同級生のスイッチが入り、公明党の公約やこれまでの政治の成果、それが与える社会の影響力など講釈を垂れだした。
「だから、どうした?そもそも、十年以上連絡してこず、てめえのところの重鎮の戦局が危ないからって焦って支持母体の宗教法人を使ってこういう活動をするお前らってどうなんよ?全然政教分離を守ってねぇ~じゃん?」
「俺から言わしたら、洗脳されてるお前たちが怖いわ!」
と言って電話を切った。
これで、諦めると思ったら、奴は選挙日当日まで毎日電話してきた。
それを横で聞いていた元嫁は...
「もう、怖いから『投票する』って言ってよ。近所にも学会員の人が居るから何かされたら怖いやん!」
と言い出した。
結局、その公明党の重鎮は落選...😂
これが、アイツらのやっていることなのよ。
事実としてネット社会になり、新聞離れが進む中、新聞社各社は印刷部数が伸び悩んでいる。
ところが、聖教新聞は盤石な部数を誇り、その印刷を書く新聞社に依頼をしているという事実があり、それに繋がる報道各社も忖度せざるを得ない構図がある。
話を戻すと、今回の事件は安倍氏の招いた”身から出た錆”と言っても過言ではない。
そもそも、宗教法人は完全に非課税ではないが、当然のように寄付金等は非課税である。
安倍氏も旧統一教会にビデオメッセージを寄せており、当然、謝礼無しでやるはずもないし、旧統一教会側も安倍氏と繋がりをアピールすることでのメリットが大きいのは明白。
こうして、多額の寄付金の一部が政治家に流れる訳だ。
事実、ここ数年で公明党の支持母体の関連施設がわんさか各地に増えたではないか?
元嫁の身内に学会員が居て、その葬儀に参列したが、香典はごっそり学会が持って行くらしい。
今一度、政教分離について見直すべきだと思う。
与党の政治家がそこにメスを入れられないのは、持ちつ持たれつの関係が有るのは明白。
一番大事なのは『誰のための政治か?』ということ!
蔑ろにされているのは国民である。
国会は国民の税金で賄われている。
ましてや、いま「国葬」をするとの動き。
それで、様々なことを幕引きしようとする魂胆は見え見え。
訳の分からない宗教法人を野放しにして、洗脳された犠牲者を見てみぬふりをする…
その部分は”宗教の自由”という大義名分を大前提に逃げる…
よくもまぁ~手前等の都合の良い国に作り上げたよな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?