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北陸紀行~(息子と初二人旅 その2)

さて、息子と二人で旅も二日目。

朝食はバイキング。

敢えてパンは止めて、久し振りにガッツリ日本食食べた。
旅の朝食はそうしたい。
昨夜の残り物とは思うけど、自分で作れる海鮮丼は有難かった。
カニのむき身もある(この方が食べ易いやん!(笑))し、甘えびも剥いてあって、他に刺身も!これはいい!

息子が部屋に帰ってちょっと寝てたので、10時半まで寝かしてからチェックアウト。

二日目の目的地は!?
十年来のリベンジでもある、福井県立恐竜博物館!

アーティスティックな建造物 中に入っても驚かされた!

何でリベンジかと言うと、息子が幼少期に恐竜にハマっていた時期があって、その時にここに来る予定だったのだが、訪れなかったので十年来のリベンジなんです。
半分冗談で息子に言ったら…

「マジで!行こ!行こ!」

と好印象だったので決定!

宿からは約1時間の距離。
のんびり田舎道を走って、息子と

「こういう信号が滅多にない非日常の風景いいよねぇ~」

と言いながら道中の景色を楽しみながら走りました。

アルプス山脈には未だ雪が!

標高の高いアルプス山脈が拝める場所では未だしっかり雪が残ってました。
そりゃ、今年は3月でも家の周りに初冠雪があったもんなー
でも、この景色を拝んだら…

『思えば遠くへきたもんだぁ~』

と思ってしまった。
やっぱこういう景色を見るのも旅の醍醐味だよねぇ~

しかし、博物館も外観どころか中に入ると見どころ満点。

まるでSF映画に出てくるような空間

アーティスティックな外観に負けず劣らず、館内もまるでSF映画に飛び込んだような空間!

ティラノサウルス?コイツ動いてました
これが

こう!

いや、本当まるで童心に帰ったような気分でワクワク感が止まらない展示物の数々。本当に見応えのある展示物の数々。
このプラキオザウルスの様に化石と復元した模型とリンクさせる展示方法はgood!
プラキオザウルス実物大に復元した模型なんてもう圧巻!迫力満点です。
他にも見どころ一杯ありますよ!
是非是非現地で体験して下さい。

本当にタイムスリップしたような感覚で見ることが出来ました。
息子も喜んでましたが、やっぱ10年前に連れて来たかったなー😢

結局、1時間以上は見てました。多分じっくり見たら2時間以上は居れる空間。ここに来る時は時間に余裕を持って来ましょう。
あ、それと予約必須です。チケットはネット販売が基本みたいです。

福井県立恐竜博物館を後にして、もう一か所比較的近くに有った越前大仏を見ようということになり訪問。

馬鹿でかい本堂!😳中には…

ここに来れば昼飯にありつけると思ったのですが、月曜日だからなのか?お店は殆ど閉まってました😱

とは言え、観光客は少ないので余計に神秘的な雰囲気が漂ってました。

本堂の大きさにも圧倒されたけど、中に入ると張りつめたような冷たい空気が漂ってました。
明らかに外とは違う神秘的な空気感…

それだけでなく、やはり凄いのはこれ↓

巨大な大仏様のお出ましだぁ~

ボケェ~っと暫く見上げて動けないほどの迫力!

奈良の大仏様も長い間見てないけど、言葉では言い難い神聖な空気がこの中には漂ってました。
不思議だけど心が落ち着く感じ。
何かこういう仏教の空気感に触れると鎮静化される作用というか、そういう感覚がDNAに刻まれているんでしょうか?
普段そういう信仰は一切してないけど、そういうところに触れた感じでした。

白梅から五重塔を見上げる

敷地内には五重塔も。
勿論、登りましたよ…エレベーターで(笑)
ここは現代風に塔の中にはエレベーターが備わってました。

五重塔からはこんな風景が広がります。

いいよねぇ高い建物が無くて

写真中央にある城を見つけたんで、次の目的地はこの白は何かを見に行こう!と行ってみたら博物館でした。
しかし、30分も見てられないので断念して帰路へ…

帰路に就いた道中でお洒落なバーガーショップを見つけて美味しいチーズバーガーを頂きました。

帰りの高速は工事中の箇所もあり、多少は渋滞もありましたが、そんなストレスも感じず無事に息子を送って帰宅。

見どころ一杯の旅でもありましたが、息子と二人で音楽や車の話を沢山したのも大切な思い出。

「毎年1回で良いからこういう旅したいよなー」

って言ったら、息子も「そうやな!」と言うので、

「毎年1回二人旅に出るの恒例行事にしようか?」

と言うと「いいね!」と言うので来年も頑張って息子と二人旅に出ようと思います。

それと、最後になりましたが能登半島地震で犠牲になられた方々にはまだまだご苦労が絶えないと思います。
今回微力ですが、応援したい気持ちもあって目的地は北陸にしました。

私も阪神淡路大震災を神戸の中心地で被災した経験もあり、少しはお気持ちが分かる気がします。

神戸は巨大な資本によって変わってしまいましたが、能登半島には”らしさ”を残した復興が実現できることを心から祈っております。


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