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イエスマンに徹することから見えてくるもの

ここ数ヶ月TN番組のAnother skyにハマってる。

色んな人の生き方やその人の考えを学ぶ事が結構勉強になる。

様な気がして…

それにゲストはやはり何らかの分野での成功者。

一般ピーポーの自分と比較すると、年下のゲストであったとしても『成程な…』と感心させられる。

よく話題に出てくるのが、人生のターニングポイント。

その全てが必ずしも自分に当てはまる訳ではないけど、やはりその行動を起こしたから今の流れに辿り着いたんだって納得させられるからだ。

今回のゲストは…

お笑い芸人のやす子。

彼女には失礼だが、最初は余り期待せずに見ていた。

昨年度のブレイク芸人はどんな歩みを送って今があるのか?

彼女のご両親は彼女が幼い頃離婚して、母親に引き取られたがその生活は決して裕福では無かった。

なので、高校卒業後は衣食住の保証されているところに勤めようと思っていたところ、学校の先生に自衛隊を進められ入隊する。

ここで彼女が使った言葉が”イエスマン”だった。

俺自身”イエスマン”という言葉には以前から偏見を持っていたし、実際、仕事上でもイエスマンは嫌っていた。

だが、彼女は「私は基本イエスマンなので断れないんですよね」と言って話を続ける。

そこで自衛隊に所属して2年間勤務後、ある日突然「辞めよう」と思って彼女は除隊する。

しかし、訓練が辛かった訳でもなかったと言う。

本当に”ある日突然”だったようだ。

その後、色んな仕事をするも生活が苦しくなり、当時の友人と二人でコンビを組んでお笑い芸人を目指したが、ライブ当日にその相方が来なかった。

これで、芸人は辞めようと思っていたが、急遽ピンネタを作ってピン芸人として舞台に立ち、そのまま辞めようと思っていたそうだが、その劇場の支配人に「また来月も頼むよ!」と言われイエスマンの彼女は舞台に立ち続けた。

注)

と番組では説明していたが、某ウィキではそこで2位に入ったそうだ。

ただ悶々としながら、芸人を続けていたがある日ザコシショウの舞台を見て、『お笑い芸人はカッコいい仕事だ!』と思うようになり、現在の彼女があるそうだ。

この話を聞いてイエスマンに対しての偏見が消えた。

そこから始まる運命もあるんだって。

ザコシショウもああいう芸だけど、お笑いについて語っている姿を見てカッコいい生き方だなって正直思えた。

それを見た同期のケンコバは揶揄していたんだが…(笑)

ただ、何か真っ直ぐに生きてる人ってこの歳になると本当に年齢関係なくカッコいいなと思う。

そう思ったら、結果的には色んなことから逃げてきた自分は情けないなとも...

というか、昔はまともにぶつかって脆くも敗れたんだけどね…

その怖さを知っているから、きっと未だに大勝負には出られないんだな…って自分を知っている。

口では大きなこと言っても、実は石橋を叩いて渡ってる。

そんな自分も知っている。

ただ、もうそれも”個性”の一つだと思って諦めてる…のかな?

ホント、最近人の生き方の話を見聞きすると、いつの間にか自分と比較している。

昨年11月に右肩を粉砕骨折して未だに、リハビリに通っている事すら、言い訳にしている自分が居るようで…

ただ、精神的にも凹んでいて、いまは思うように一歩が踏み出せない。

何かこのままじゃ失業保険の猶予期間も使いきってしまいそうで怖くて動こうとはするが、イマイチ踏み出せないんだよな…

『悩んでてもしゃーない!踏み出さなきゃ!』

と自分を納得させて行動に移す日はいつの事やら…

一層の事、”イエスマン”に振り切ってしまえれば…

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