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こだわりを持って生きる

みなさんは、こだわりを持っていますか?

こだわりがある人、というとなんだか細かくて
めんどくさい人みたいな印象がありますよね。

ちなみに私は、自分がこだわりが強いタイプとは
全く思っていませんでした。

ですが海外生活のなかで、今まで当たり前にあるものがないという状況だったり、いつでもほしいものをすぐに買うということができない状況を経験しました。

帰国して思うのは、自分の好きなもの必要なもので囲まれた生活って幸せ、、ってことです。

決して不便な生活をしていたわけではありません。
ですが、いつもと違うとか使い慣れたものではないというところに少しだけ違和感を感じていたのかもしれません。

ちなみに私のいうこだわりとは、大したことではありません。

たとえば
使い慣れたキッチンで料理をしたいとか
肌触りのいいお気に入りのパジャマを着たいとか
好きな紅茶をお気に入りのマグカップで飲みたいとか
これぐらいの大きさの鏡がほしいとか
こういう場所に遊びに行くならあの香水を使いたいとか

その程度のことです。

こだわりというよりお気に入りですね。

きっとこれくらいのこだわりであれば、
誰しもひとつくらいはありますよね??笑

そして、自分の好きな物を見つけることも
とてもわくわくします。


思い返してみると、
物を買う時はちゃんと吟味するし
利便性とか長く使えるかとかも考えます。

適当に選ぶことはあんまりなくて
同じような商品がたくさんある中で
それを選ぶ理由がちゃんとあって
条件を満たした物を買うことが多い気がします。

だから、いつもと違う物を使うと
少し違和感を感じてしまうのかもしれません。

旅行であれば全然平気なのですが
それが日常になってくると
違和感が大きくなってくるのです。

こだわりが強すぎて、
こうでなければならない、となってしまうと
逆にストレスを感じやすくなってしまったり
選択肢を狭めることになってしまいます。

ですが適度にこだわりをもつということは
人生の豊かさにもつながります。

お気に入りは、ものに限定する必要はありません。
最近は推し活という言葉も流行っていますよね。
自分が没頭できるものをみつける、というのは
簡単なようで難しいです。

ささいなことに気づき、興味を持ち、自分で選んでみる。

結局、こだわりを持つというのは
自分軸をつくるということなんだと思います。

自分のものさしが明確にあればあるほど
どんなことも自信を持って決断できるし
ささいな日常を豊かなものにできる。

今年はイベントを大事にする年にしたいと宣言していましたが、それもこだわりを増やす1つの方法なのかもしれません。

イベントを理由にプレゼントを選ぶ経験は、
いつもはあまり興味なかったものに詳しくなる
いい機会です。

さて、もう一度問います。
なにかこれだけはこだわっている!と思えるものはありますか?

人のこだわりを聞くのも新たな発見があって楽しいものです。

これからも自分なりのこだわりを見つけていきたい。
そう思わせてくれる一冊でした。

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