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フィルムカメラ買いました!

こんにちは♪Aliceです。
SONY α9Ⅲにグローバルシャッターが搭載された事で、業界が大いに盛り上がりましたね!

そんな中、私は27年前に発売されたフィルムカメラを手に入れました。

【Nikon F5】

1996年10月に発売されたフラッグシップ機です。
公開されていた価格は325,000円(税別)!
それまでの機種では別売りだった【縦グリップ】を一体型にした初めてのNikon機でした。

プロ機と言えば、Nikon Z9やD6、EOS R3や1DXのような縦グリップ一体型のカメラを想像する方が多いと思いますが、このF5が元祖だったのです。

ゴツい見た目通りの剛性感!

アルミダイキャストのフレームに革が張られた質感の高いボディは、1,210gもあります!
そこに単三電池を8本も挿れる訳ですから、本当にズッシリ重いです。

しかし、持った感覚が(重量もグリップ感も)Z9に良く似ているので、私にはしっくり来ました。

少し前に購入したサンニッパ(AF-S Nikkor 300mm f/2.8G ED VRⅡ)とのバランスも良好です。

【連写は秒8コマ!】


プロのスポーツカメラマンなどをターゲットにしたフラッグシップ機なので、連写性能は凄まじいです。
何と、1秒間に8枚もフィルム巻き上げます!
※ニッケル水素電池使用時(単三電池で7.4枚)

Z9は1秒間に20コマ撮影する事が出来ますが、シャッター機構も無いしフィルムの巻き上げも無い訳で…。

対してF5は、機械式のシャッター幕が作動して、フィルムを巻き上げて1秒間に8コマです。

36枚撮りフィルムを5秒で撮り切ります!

撮り切った後の自動巻き上げも36枚で約6秒と、めちゃくちゃ速いです。
プロがガンガンフィルムを装填して撮りまくれる性能です。

36枚フィルムを5秒で撮り切って6秒で巻き上げ、合計11秒の世界です…。

【5点オートフォーカス!】

Nikon初の多点オートフォーカスに対応した機種でもありました。
それまでは1点のオートフォーカスポイントを「AFロックして」任意の構図にズラして撮る、という撮り方が当たり前でした。
ですが、それではスポーツなどの動きモノをコンティニュアスAFで構図の自由度が少ないです。

そこで、オートフォーカスポイントを菱形に5点配置したのがF5です。
Z9だとオートフォーカスポイントが画面全域に493点もありますが、F5の5点くらいでも実用上問題ありません。

サンニッパとのバランス良好!

【オートフォーカスが速い!】

サンニッパを取り付けてオートフォーカスの動きを確認してみましたが、非常に速いです!
薄暗い部屋の中で試しても迷わず合焦します。

27年前のカメラでこのAF、早く競馬で試してみたくなりました。

デジタルに慣れ切ってしまうと、フィルムを現像しないと、実際のピント精度までは測れないのが歯がゆいです。

よって今度のF5についての記事は、実際に競馬でF5+サンニッパで撮影した写真と共に記事にしたいと思います。

11月26日のジャパンカップで試してみましょうかね!

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
またお会い出来ますように。


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https://note.com/alice_photolog/n/n3dc1cfc9bb14

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