おはこんにちばんわ、そしてお久しぶりです。
すずめの戸締りの感想を書いた後からなんだか色々なことがあり、すっかり更新がおざなりになっていました。
あの記事からもはや約一年が経とうとしていると思うと、時の流れる早さに驚きです。

さて、しばらく専業主婦をしていた私ですが、2023年4月から保育士に戻る決意をし、ご縁あってとある保育園に就職していました。
最初は比較的ホワイトな環境にウキウキしながら働いていたのですが、どうにも先輩方との相性が良くない…
パート保育士さんと仲良くなると、園内の事情を色々と教えてもらい、全て聞いた後に出てきた言葉は「こりゃひどい…」の一言でした…。

保育園の概要としては、経営母体が小規模保育園だけでなく以上児も預かれる保育園を増やそう！と2、3年前に開園された新しい保育園でした。
しかし、まっさらに新しい保育園です！というわけではなく、園長や主任、リーダーなどの主要保育士は姉妹園から選抜されたメンバーで構成され、園児も姉妹園から転園してきた子が多くいる。
そのような保育園でした。
そして、その主要保育士メンバーがなかなかに曲者揃い…
共通して言えることは、みんな優しくなく言葉が鋭い！です。
「それって子どもに優しくない保育士ってこと？酷い言葉を使うの？そんな保育士ダメじゃん！！」
って思いますよね？
そこは腐っても保育士なので子どもには優しいのです。(世の中には例外もいますが…
となると「じゃあ誰に優しくないの？」なーんて思った方はいませんよね(笑)
そう、同僚、強いては後輩、新人に優しくないのです。

ザックリですが特徴を説明すると…
・機嫌に左右される言動がデフォルト装備。
・常に威圧感を感じる態度と表情。
・質問をすると「なんでわからないの？」と不機嫌に返されるのはマスト。
・不安要素の確認を取ると「それ以外に何かある？」「前にも言ったよね？」と不機嫌になる。
・新人のミスは全て新人のせい。
・うまく動けない新人や子どもたちにイライラし、そのまま態度と言葉でぶつけてくる。
・基本的に指導はない。

などなど、あげればキリがないのですが上司としても人としても優しくない…
これが1人の先輩だけ…とかであればその人さえ警戒しておけばやり過ごせるのですが、園長、主任、リーダー保育士の先輩と上の面々がこぞってコレなのです。
優しくて中堅やベテランだと思っていた先輩方も、実は他で保育経験を積み、この園には転職して2年目、3年目という方々でした。
また、そんな先輩方もこの洗礼は受けており、残ったのはストレスを抱えつつ耐えた人や次の就職に自信がない年配先生が主でした。
そんな環境が故、年に3、4人は入職するものの半年から1年で退職する人が多く、定着率がめちゃくちゃ低い…
中には退職を申し出たら何をされるか分からないと退職代行をつかって辞めた方もちらほら…

そんな人間関係ブラック保育園でストレスにさらされた日々をなんとか消費していた私ですが、流石に限界を迎え途中退社。
退社間際にも色々あり、私は退社予日を待てずに飛びましたwww
その話は長くなるので書けたら載せますね(笑)

そんな保育園にも、実情を知らない保育士さんや栄養士さんが続々と面接に来ていました。
噂によると、主要保育士以外のほとんどが正社員、パートを問わず今年度で退職するようです。
定着率の悪さの原因を作っている方々は、気付いているのか、いないのか、直す気があるのかないのかわかりませんが、私としては、一生気付かず自分たちの首を自分たちで締め続ければいいと思っている今日この頃です。

今後も懲りずに保育士として職を探しながら、今年こそは保育士あるあるとか、ブラック保育園で体験したあれこれなんかを少しずつ書いて、面白おかしく昇華していきたいなぁと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします！！