民泊サイトいろいろ



これは、2018年11月に、書いたものである。

休日の賃貸物件に相当する英語を打ち込んで、グーグル検索すると、トップ4件が有料広告であった。次の4件である。

別荘&コンドミニアムをレンタル - Airbnb - Airbnb

Trip Boards (vrbo.com)    

HolidayLettings: The Best Holiday Rentals, Apartments, Villas, Cottages and Self Catering Accommodation

バケーションレンタル:別荘、民泊、旅館、宿泊施設 - HomeToGo


最初の2つは、もう紹介したことがあるから、残り2サイトについて調べてみよう。ホリデイで始まるサイトに掲載されている物件、京都二条城近くの町家2階建ての1軒家に、
12月の中旬に1週間暮らすと、料金は831ポンド、12万3000円ほど。

2階にシングルベッドが2台、畳の客室に布団が2組あるから4人まで宿泊可能である。4人なら1人3万円と少しだから、そう高いとも言えない。所有者はロッテという名前であるが、はたしてドイツ人なのかどうか、分からない。

口コミをみると、5件全部が満点、思わず、ロッテという人物が自ら書き込んだものではないのかと、疑ってしまう。

札幌にあるアパート、ダブルベッドが2台に、居間には布団が2組あるので、6人まで滞在できる。料金は、7泊627ポンド、9万3000円ほど。6人なら1人1万5000円強と、かなりのお得感がある。ただ、写真のキッチンにガスコンロがないのが、気になってしようがない。

支払いは、クレジットカードかペイパル。ほかに器物損壊に備えて150ドル預け入れる必要がある。オンライン支払いは、トリップアドバイザーが担当しているようだ。

例えば、ホットドッグを3つ持ち帰りたいと店員に頼むと、おそらく米国なら”Three dogs to go”と確認の声を掛けるのではないか。というわけで、最後のサイトは「ご注文の品は我が家ですね」という意味になるのであろう。ここは、民泊サイトの比較サイトになっている。

このサイトに載っている、パリ19地区、ポンピドゥーセンターから北東に約3キロにあるアパルトマンを紹介しよう。全体の広さは75平方メートル、2寝室、居間、ダイニング・キッチンと5人まで宿泊できる。ひとりは、居間のソファで眠ることになるのであろう。

12月中旬に1週間滞在するなら、料金は1120ドル、9万3000円ほど。最寄りのメトロ駅、ピレネーまで徒歩30秒、ルーヴル美術館まで地下鉄で10分だから、これは掘り出し物件ではないか。5人で借りれば、ユースホステルよりも安くつくのではないだろうか。

口コミは2件、どちらもフランス語によるものだが、英語に翻訳して読むと、快適なアパルトマンだと絶賛している。パリ見物に疲れて帰ってくると、ゆったりと寛げて、居心地がいい。

所有者は写真だけで、名前はないが、フランス語と英語、それにポルトガル語をしゃべると記されている。余計なことだが、なかなかの美人である。もっとも、本人の写真とは限らない恐れもあるが。

最後に、グーグル翻訳の成果を紹介しよう。フランス語から日本語へ、このアパルトマンに泊まった感想を、次のように訳している。

アパートメントは大きくて新しいアパートメントです。 このエリアの多くのショップやレストラン。 非常に良い位置にあり、レピュブリックから約5分です。

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