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【連載小説+エッセイの勉強中】恋愛ファンタジー小説:気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました(50)+エッセイの勉強中「野球生活がはじまった!!」

前話

 早速翌日から神殿に呼び出された。物語師の水晶は大神官様が責任を持って預かると言われたのでさっさと渡した。何が起こるかもわからない代物を持っている気はなかった。ただ、あのふわもこした聖獣には会いたかった。その内、寂しくなればまた出てくる、と大神官様は言われたけれど、一向に姿を見せなかった。そんな私にヘレーネが甘えてくる。
「ああ。ここのところまた散歩をお母様に預けていたわね。ウルガーも誘ってアミルと一緒に散歩に行きましょう」
 リードを持つと嬉しさでぐるぐる回って愛情をヘレーネは示してくれる。こんなに素直に喜ばれると聖獣を可愛がりたい気持ちも後ろめたい。
「ごめんね。ヘレーネ。こんな不出来な飼い主で。さぁ。お散歩に行きましょ」
 それからとことこ歩いてウルガーの元へ行く。
「ウルガー。へレーネとアルミの散歩に行きましょう~」
 カシワの宮の入り口で声を上げる。
「そういえば、母上に任せっきりだったね。行こう。アルミを連れてくるよ。ヘレーネ待ってて、すぐアルミを連れてくるから」
 母犬とわかっているのか、ヘレーネは嬉しそうに声を出す。この二匹の絆の深さにちょっとした感動を覚える。私はそこまでいいお母さんになれるかしら……。
「また、難しい顔をしてるね。何を考えているの?」
 戻ってきたウルガーが顔をのぞき込む。
「アルミとヘレーネみたいにいい親子になれるかしら? って思ってたのよ」
「もちろん。なれるさ。その仲間に俺も加えて」
「当たり前じゃないの。父親不在の家族は寂しいわ。事情によって片親の子もいるだろうけど」
「その時はその時さ。すくなくとも俺は片親になんてさせないよ」
 まぁ、となんて言ったらいいのかわからなくなる。突如、ウルガーは空いた手で私の頭を撫でる。
「なるようになるさ。さぁ、散歩に行こう」
「そうね」
 私達は城の外遊を歩く。ヘレーネは久しぶりの散歩に大喜びで、思いっきり走る。
「ちょっと。ヘレーネ。ご主人は私よ! 勝手に走らない!」
 リードを強く持って行かれて私も走る羽目になる。つられてアルミとウルガーも走り出す。突如リードが止まった。
「ヘレーネ?」
 リードが切れたかと思えば、そこに黒い衣服を身に纏った女性が赤ちゃんを抱いて倒れていた。
「大丈夫ですか?」
 私は女性の元に駆け寄る。
「この子を……。この子をお願いします」
 それだけ言って女性の瞳は閉じた。
「ウルガー!」
 ウルガーは女性の脈を調べていたけれど、首を横に振った。
「そんな……」
「赤ちゃんが心配だ。体温低下を起こしていなければいいけれど」
 火が付いたように泣いている赤ちゃんをウルガーは抱き上げる。
「宮に戻ろう」
「ええ」
 私達はまた難事に巻き込まれたのだった。


【あとがき】
やっとまともに寝起きしました。でも睡眠負債がたまっていて通院が危なかったです。土曜日の診察だと、11時までに受付を済ませないといけないので這うように行ってきました。朝食抜き。取るものも取りあえずで行きました。スマホも忘れ。電車に乗れればそれでいい、ってな具合で。診察券とかはまとめてあるので一切合切ぽんと入れればいいので昨日のうちに用意してあったので鞄かけてICOCAもってダッシュ。結局遅れたけれど、今日は夜の診察もあるので特に時間制限はないようでした。医者の方に眠れないというのと座骨神経痛で余計痛みで寝れないと不眠症と整形外科の結果として訴えると眠剤半分から一錠にかわりました。痛みが楽になるかもしれないと言うことで。昼からは自立支援の申し込みで市役所。タクシーで母と行きました。私は自立支援の用事。母は某局の受診料の免除に。二人して足が悪いのでタクシーで行ってタクシーで帰るという。バスもあったと言うことを通り過ぎたバスを見て後悔。安く帰れたのに。かえって速効、お風呂。今日は野球。しっかり見ることになっているのでお風呂に入ってる時間が夕方以降ない。のでさっさと入って今書いてます。この時間は執筆と漢検にします。今日は四文字熟語の続き。難しい。とこれはエッセイの勉強中にて下記に書きます。小説を読んでくださってありがとうございました。整理したらぐんと短くなってます。終わりも見えてきたところなので完結までもう少しお待ちください。

【エッセイの勉強中】「野球生活が始まった!!」
阪神が勝った~。たった一勝に浮かれる私。次の日にジョーシン行こうと思っても買うものがないため、いけませんでした。勝った翌日クーポン券を持って行くと55ポイントもらえるのです。今のところ二枚あるので110ポイントがもらえる。10枚までいけそうなのでためておきます。九月まで期限があるので。ネストハブだとほんとバックミュージックになる。音だけ聞いて本見てるし。打つことも可能。ただ、本塁打の時は見る。今日は阪神圏での解説なので巨人戦のように巨人の本塁打で叫ばれない。最後の日は両立した解説と実況だったけれど、前二日間は完全巨人ファン向け。阪神なんて見てもいない。余計バックミュージック化。明日の勤務がいけるといいな。今、手が異常にだるい。特に手のひらが。中指だったか付け根の骨の痛いところを指圧し続けたら足の痛みがなくなったのですが、代わりに手のひらがだるくなってしまいました。全然治らず、足の痛みも復活。困ってます。目も疲れてて頭も凝ってて。左半身がどうも不調です。これ、カイロプラクティックとかで解決できそうだけど整形外科で薬もらってるのでいけません。両方いけないと以前言われました。痛みは薬でしか取れないのが現状で。野球まであと1時間。何かお菓子を買えばよかったかしら。星の誓いが5話までできたのですが、予想外の展開にあとが困ってます。歯の浮いた言葉がでるわるわ。あとから削りまくって改稿しました。そのうち出るのでお読みください。とにかくまた九月頃までの野球生活が始まりました。野球しか見ないという。世の中から完全に遅れてしまいます。がんばって仕事して情報を入手しよう。またパイン飴買おう。結構おいしい。それではあとがき共々ここまで読んでくださってありがとうございました。

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